手をのばせばそこにカツジ猫。
◇家の(というか、ワンルームだから部屋の)模様替えをした結果、私の座る椅子の横に、いつも椅子がひとつはある配置になった。
これがカツジ猫にはお気に召したようで、私が仕事をしたり食事をしたりして移動するたびに、いつの間にか自分も隣りの椅子に移動して、黙って丸くなって寝ている。鳴くでも甘えるでもなく、ひたすら寝ている。
私も退屈したときは、つい手をのばせば彼にさわれるので、好都合っちゃあ好都合だが、彼の方はうざくないのだろうか。むにゅむにゅ言ってはまた寝てしまうが。
◇さてやっと九条の会のチラシを書きあげたので、そろそろ寝ることにするか。