新しい手帳

◎９月になると書店や文具店で、いっせいに、来年の手帳が発売されます。早過ぎるだろう！と昔はあきれていたのですが、最近では気に入るのが売れてしまわない内に、と心待ちにするようになりました。
近くの店で昨日、ずらりと新しい手帳が並んでいるのを見て、ほくほく選びにかかったら、ページが月曜に始まるのや、文字が大きいのや、私の好きなタイプが残っていすぎて、最終的に表紙の色が微妙に普通とちがってきれいなピンクのと、これまた緑がかったような何ともいい色の白のと、どうしてもどっちかに決められなくて、結局両方買いました。つくづくバカです。

体験からわかるんですが、「二つあって何の役にも立たないもの」のトップというのは、同じ年の手帳と日記帳ではないかしらん。
くやしいから、まだどっちを使うか決めていない、余った方の一冊を何かうまく使えないかと、ずっと考えているのですが、さっぱりいいアイディアが浮かびません。

◎数日前に花を買いに行ったお店で、私が花を持って帰るために持参したブリキの水差しに小さいカタツムリがくっついていました。
うちの庭には今年カタツムリが多くて、キュウリも花もだいぶやられた恨みがあるので、「つぶしたる」と騒ぐ私にお店の人は「かわいい」「しばらくカタツムリ見たことない」と言って、きれいな器に葉っぱをおいて、しみじみ見ていました。
そんなら、もっと大きいのや中ぐらいのや、とりそろえてお持ちしますぜ、と私はすごんで帰ったのですが、昨日庭をさがしたら、あれほどいたカタツムリがまるで姿が見えませんでした。
じゅうばこさんの話ではありませんが、やつらには秘密の情報網があるのかもしれません。

◎仕事は進まず、今日中に「九条の会」のチラシに書く文章と、来季のカルチャーセンターのシラバス？を作らなくてはならないので、あせっています。
チラシの方は集団的自衛権ですが、書くことが多すぎて、一枚にまとまらないのです。う～う～う～。