日頃往生
また、大分んしにしか、わからんかんしれん、ことばで書くで。すんませんあたなあ。
よそんしは、前にけえ(書い)たんの、説明を見ちょっておくれ。
うちん高校ん時ん友だちからメールがきたんじゃらえ。そけあんた、参院選で当選した野党統一の安達さんと、首相の側近の落選した磯崎ちゅうしんことが、けえちあってな。
もともと磯崎ちゅうしは、評判がようなかったんと。今度の選挙で、安達さんより票が出たんは、姫島村とあと2市町村ぐらいじゃったらしいで。やっぱなあ、そげえあったんじゃろうなあ。昔、うちん村で選挙があったとき、落ちたしんことを、「日頃往生じゃらえ」ち言いよった人がおって、うちん母親が「面白い言い方じゃなあ」ち、感心しよったけんが、これこそあんた、それじゃらえ。磯崎ちゅうしは、日頃往生じゃったんじゃわ。
安達さんは知名度がなかったき、序盤戦は心配じゃったんじゃけど、各労組がいつもとちごうて、がんばって働いたんと、安達さん本人の人柄もよかったらしいで。お父さんは高校の先生じゃそうなよ。
やっぱ、労組ががんばってくれんと、日本の未来はねえでなあ。じゃき私は連合の親玉の何ちゃらいう人が好かんのよ。労働組合を骨抜きにしち、政府のいいごと持って行くのは、いつでん、あんしじゃろうがえ。
うちの故郷の共産党んしが、フェイスブックにうちの記事もリンクしてくれたき、こいからは、うちの郷里ん地元んしも、こけ来るごとなるじゃろうき、楽しみにしちょる。がんばらななあ。日頃往生にならんごと。