映画見に行きたい。
と思いながら、家でだらだらしています。
DVDを買った「LOST」をせっかくだからと、ちびちび見てるんですけど、もうSFだかオカルトだかわかんなくなった、後の方のシリーズに比べると、最初のころの遭難だか漂流だかの話に思えていた話が、なんか、なつかしい。
それにしてもソーヤーって、いまどきこんな絵に描いたような悪者ぶりっこがいるんだろうかと、思わず笑ってしまいますが、あれは男女を問わず、永遠のキャラなのかなー。
キャラママさんの旧板坂耀子研究室にある、授業ノートの中の「ぬれぎぬ願望の世界」で分類してある、「怒りのぬれぎぬ」って、こーゆー人の心理なんですね。「実際より自分を悪く見せて、実際の悪さまでチャラにする」って、やつ。
公開中の映画「セックス・アンド・ザ・シティ」も、そのもとになったドラマシリーズも、「デスパレートな妻たち」も、この「ぬれぎぬ着たがり」タイプってのが、、そう思うとぜんぜん登場してませんね。自分を悪く見せようなんて、誰もがカケラも考えてない。
「デスパレートな妻たち」ではイーディが時々ちょっと、そんな感じがあったけど、結局あれは、わざと自分を悪く見せてる女じゃなくて、単にただ悪い女(笑)だったみたいだし。
この、絶対に自分を肯定し、超どまんなか豪速球で常に勝負してくる潔さが、見ていて気持がいいのかもな。
キャラママさんへ
お大事になさいませー。