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本当ですよ

じゅうばこさん

ヘルパーさんを使ったり、介護保険制度を利用したりするのは、身体が弱ったり、ましてや精神力が衰えたりしたら、不可能です。こちらだけでなく、ヘルパーさんやケアマネージャーさんにとっても行き違いや誤解に伴う苦労が増えます。
人を使う、家に人を入れると言うのは、やわな事では有りません。

そして、これも以前からキャラママさんとも話している事ですが、こういう老後の備えで忘れてならないのは、政治や社会への関心、未来への配慮でしょう。
米国の大企業で原子力発電に乗り出す会社が有る様ですが、子孫に危険な核燃料の廃棄物を残す事を選択してエコを唱える神経に私は戦慄致します。最近別の企業が風力発電に取り組むとのニュースを見て救われた思いです。

基地の問題も揉めて居ますが、私は今の世界の流れに乗るのなら、基地を日本から無くしてくれと米国に言う大きな好機と感じるのですが。核廃絶の流れも大きくなって居るのですし、これを利用しない手は有りません。

毎日新聞で「被爆のマリア」が米国で公開されたと知り、田口ランディの同名の小説を思い出して居ます。
その作品を初めとした、現代に於ける原爆の問題を扱った同名の短編集の中では最初の「永遠の火」が明るくて楽しくて好きでしたが、他の作品も良かったです。「赤旗」の読書欄で余り高く評価されて居ないのを見て驚き、怒りさえ覚えました。
「被爆のマリア」は中でもやりきれないどうしようもない弱者の現状で、でもその中に突き抜けたような明るさと強さと希望が漂って居ました。
主人公の女性がわけもなく好きな、このマリア像を初めて新聞の写真ではっきり見て、あの小説の印象そのものだと感じました。醜くて優しくて、救いがないのに、限りなく強く温かい。
短い作品ですし、多くの方に読んで欲しいと願って居ます。

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カツジ猫