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本当に四月になったのか

めちゃくちゃがんばって、趣味で書いてる小説の紙本出版用の人物紹介イラストを描きとばしてたら、さすがに目の奥が痛くなって頭痛がしはじめ、めったにないことだからびびって、目の球が溶けるんじゃないかというぐらい眠りっぱなした。おかげで一応痛みは治まった。おそるおそる始動している。しかし、仕事も書きたいこともたまってるし、プロ野球と縁を切ろうかと思っていたのに、始まればつい見てしまうし、ジグソーパズルの無料コーナーを見つけてはまってしまうし、合間に漱石や児童文学に読みふけるし、目にいいことは何ひとつしていないから救いがない。庭仕事をすればいいのだろうが、このところ雨が多いしなあ。

そのプロ野球は大相撲と同じく、あっという間に数年前のメンバーが、あるいは移動しあるいは消え、新人がどんどん登場して来て、もう目まぐるしくてついて行けない(笑)。地元のチームのホークスでは、昨日の試合では特に山川と栗原の両選手がブレーキになって(このところしばらくずっとそうらしいし)、ネットでは罵詈雑言の嵐になっている。しかし、怒り狂った悪口の中に、「栗原モンブランにするぞ」だの「山川と栗原の共通点。なんか自然豊かそう」だのと、やけかもしれないが、とぼけたものがまじってるのが、ちょっとなごむ。

昨日は隣町でショッピングモールをぶらつき、食べた炒飯が辛すぎたか、夜にものすごくのどが乾き、冷蔵庫の豆乳麦茶ジンジャーエール、いただきもののりんごジュースなど片っぱしから飲んでいたら、お腹の具合が悪くなり、トイレ掃除をしていたら、あらためて、まだ水が出ない能登の被災地のことを思い出し、水が出るのは四月になるだろうと聞いた時はその対応の遅さ(現地の方々じゃなく政府にです)に烈火のごとく腹がたったものなのに、実際にその四月が来てしまったじゃないか、来させてしまったじゃないか、被災地ではまだ新聞紙を重ねたトイレを使っておられる場所もあるのか、水を貰いに行かれてる人もいるのかと、自分の無力さにまた怒りがこみあげ、それを放って首相は今ごろ、一流ホテルのいい香りに包まれた水洗トイレで用を足し、シャンパンで乾杯してディナーを楽しんでいるのかと思うと、またまた腹が立って来た。

これでも私は内閣支持率が急降下している中では、今の首相は多分いわゆるアイヒマン型で、上や周囲がまともなら、へこへこせっせと、いいことするのに余念がなかったかもしれないと甘く見てやってる方だが、しかしそれでも、ものごとには限度ってものがある。私は戦争は両方に責任があって、相手国にいたずらに敵意を抱くものではないが、それにしたって、広島長崎に原爆落とした国の戦死者の墓地に花輪供えて戦争協力の相談するぐらいなら、原発停止や平和への努力など、しなくちゃならないことは、その前に山ほどあるだろうがよ。いい意味での敵討ちする根性もないのか、被爆国と敗戦国の誇りを持って。

それでもうひとつ腹のたつことを思い出した。ラジオで小耳にはさんだのでは、イスラエルのネタニヤフ首相が戦争や空爆を続けたがるのは、右派をはじめとした支持者をつなぎとめて選挙で勝利したいからで、なぜかというと選挙で負けて首相をやめたら裁判で何かの罪を裁かれるしかなくなることで、そうなる前に裁かれないですむように法律を変えておきたいからだそうだ。それが本当なら、そんなバカな理由で、あれだけの殺戮と破壊をしてのけているのか。そんでもって、その片腕のウルトラ右翼の偉いさんは、ガザからもパレスチナ人を追い出して、イスラエルの土地にしたいと言ってるそうだ。むちゃくちゃ言うな、もともとあそこはパレスチナ人の土地だったのじゃないか。どいつもこいつも、まったくもう。

昨日、近くの川沿いを走ったら、桜はもうあらかた散って木々は緑になっていた。代わりに私の庭ではつつじがむせかえるような勢いで満開だし、他の花もそれぞれすごい。春の力が大地から吹き出してくるようで、もう呆然と見ているしかない。

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カツジ猫