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東京の集会。

◇東京では今日5000人が集まりました。維新の初鹿さん、民主の蓮舫さん、共産党の志位さんもスピーチ。シールズ、内田樹さん、想田監督、中野晃一さんもスピーチ。「マスコミが報道しないなら、我々ひとりひとりがマスコミになるしかない」との発言も。

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◇今日は上の家を会議に使わせてほしいということで、四五人の方々がずっと来ておられました。こういうことに使ってもらえるようになって、家もきっと喜んでいるでしょう。でも、もうちょっと片づけておかないと。おみやげにイチゴをもらったので、今からそれを食べよかな。

◇賀状がちょうど買っていた枚数ぎりぎりにおさまったと思っていたら、今日また何枚か来て、ひょっとして明日も来そうなので20枚ほどまた買ったけど、今度は何だか余りそうだなあ。私が郵便局の窓口で、うーんと考えこんでいたら女性局員も「そうなんですよ、私も迷いました」と、えらく共感してくれた。

◇「スター・ウォーズ」や「母と暮らせば」や、その他いろいろ見たい映画やDVDが目白押しなんだけどなあ。DVDも借りたいのが多いし。でも、家での仕事がありすぎて、なかなか出かけられない。もっぱら例の英語字幕の「ナポレオン・ソロ」のドラマを見ている。人間の順応力というのは恐ろしいもので、英語字幕があまり気にならなくなった。理解できるようになったのではない。理解できなくても勘で話がわかるようになった。決して望ましいことではないな(笑)。

腐女子の方々が、もっぱらその目線で編集した、主演二人が怪しげに見えるほど仲よくしてる映像の数々も笑えるし、ボーイズラブにもやおいにも私はまるで抵抗はないが、ただそういう視点から言うと、特にいちゃついているかに見えるほど仲よさそうな絵じゃなくても、むしろ、二人がただひたすら協力して、せっせと敵と戦って仕事をしている場面というのが、一番絆が強そうで、あえて言うなら一番卑猥でわいせつじゃなかろか(笑)。このドラマに限ったことではないけれど。今さら別に気取っても上品ぶってもいるわけじゃないが、実に実感としてそう思う。

週一のテレビ上映とかじゃなく、たてつづけに、その意気のあった緊密な協力ぶりを見せられると、これは腐女子的精神の原点かもしれないが(笑)、少女のころに他の作品でもしばしば味わった、強い悲しみがよみがえってくる。仲間に入れないとかいう疎外感でさえない。映画「会議は踊る」のメインの音楽のような、まぶしい、つかのまの、最高の輝きを見せられている哀しみだ。

突飛な連想は承知で、すごく唐突なことをいうと、映画「サンチャゴに雨が降る」で描かれた、チリのアジェンデ政権の崩壊の映像を思い出す。そういうことを味あわせるのが、「サンチャゴに雨は降る」が、ただの政治アピール映画ではなく、すぐれた文学作品だったことの証明なのだろうが。

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カツジ猫