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母の日が近い

実家で一日ゆっくり片づけや草取りをし、母がこの家にいたころ、毎日喜んで見ていた、みごとな夕日を満喫してきました。近くに見える山の様子が、このブログの背景にしてるキリマンジャロにちょっと似ていて、写真をとってみようとカメラを持って帰ったのに、みごとに忘れて夜になりました。今度帰ったときにします。

帰り道のドライブで新緑を楽しもうかと思いつつ、まあそれはあきらめて暗くなるまで草取りを、と思っていたら、だらだらしてる間に夜になり、真夜中すぎ、結局帰る途中で夜が明け、美しい夜明けの新緑がたっぷりと見られましたよ(笑)。
留守番のカツジ猫は、とーぜんふてていて、ちょうどわけてやるおさしみも切らしていたので、悲しそうにするっと私にすりよって膝にのっては忙しい私にまたそっと下ろされ、すっかりクサっているようです。困ったことに明日も明後日も忙しいのよね。母の日のプレゼントも買わなきゃだし。どうしようか、カツジ。

でも母の日が近いと、なんかもう、歯が浮くような美談や母親礼賛がラジオからもテレビからも流れて、ちょっとうんざりするなー、悪いとは言わんけど。悪いと言えないことを聞かされるのって、ちょー疲れる。
ツタヤに「ソドムの市」の映画ってあったっけ。なかろうなあ。あの中で、(好きで)売春しに行こうとしたら、母に泣いてとめられたから、しょうがないから母を殺しました、って、しれっと話す上品な女性をむしょうに見たくなってきた。

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カツジ猫