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燃える大地

先月の末、ちょっとまた小旅行して来ました。
紅葉はもう終わってるかとあきらめていたのですが、往復の高速の両側ではまだまだけっこう残っていました。

特にたしか杷木のあたりだったかと思うのですが、名物の柿の畑がみごとに色づいていて、あたり一面の大地が燃えるようでした。道路は見渡す限り車の影も見えないほどガラガラだったのをいいことに、おっかなびっくり路肩の停車スペースに駐車して車内から撮ったので、写真はいまいちですけれど、お察し下さい。

数回そんなことやってたら、最後に停車したときは、黄色の高速パトカーにくっつかれて、「どうかしましたか」と聞かれました。思わず「ものを足もとに落としてしまって、拾わないと危ないし、停車しないといけないと思って」とあらぬ弁解をすると、「気をつけて十分に加速してから発車して下さい」と注意していただいて、無事にすみました。「柿の写真を撮りたくて」と正直に言ったらどの程度怒られたのか、今となってはちょっと気になっています。まあ以前、実際にそれ(ものを落とした)が原因で停車したこともあるからなあ、とっさに口から出ちゃったんだけど。

忙しくて国会中継もろくに聞けないでいますが、杉田政務次官があいかわらず、この世のものとは思えない態度を続けているようで、さすがに与党内から注意されて過去の発言を謝罪したそうですが、何から何までため息が出ます。

そう言えば、昔から抗議する人たちはちゃんとしてたんだよな。私もけっこう言ってるし。

しかし、口が裂けても言っちゃいけないことですが、こんなわかりやすい人はまだましかと思うほど、維新の議員の質問の、これもまた相変わらずの「世の中に受けそうな部分だけでは政権を批判する一方、防衛や原発では政府以上に政府の方針と同じことを言う」毒を薬につつみこんで国民に飲ませようという手法には、腹立ちを通り越して身の毛がよだちます。国民民主党や立憲民主党も最近そうなりはじめているようで、つくづくそういう手法に学ぶのはやめてほしいです。

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カツジ猫