産経新聞は何かを決意したらしい(笑)。
◇昨日だったかの「しんぶん赤旗」が、産経新聞が首相に人質事件に関して質問した議員を名指しで批判し「テロリストに協力」といった論調の記事を書いたことに強く抗議していました。
私はこれをYahooのニュースが紹介したことにもあきれて、数日前にここで文句を言ったのですが、まったく何を考えているのやらという感じでした。
まあ、こんな事件もめったにないから、何をどう書いていいかわからない記者もいたんだろうよとも思っていたんですがどうやら産経新聞は確信を持って書いたみたいですね。
さっき、この記事を読んで、ずっこけました。何から何までこの発想の安っぽさ、話の展開の乱暴さ、笑ってる場合じゃないけど笑うしかないぐらいひどい。
2月7日の社説です。一応紹介しておきます。
http://blogs.yahoo.co.jp/sayuri2525maria/35364288.html
死者を冒涜するというのは、こういうことを言うのでしょうね。最低です。
◇どうせ絶対誰も見てないだろうと思って、DVDの「バタシの鬼軍曹」の話をするのですが、これ本当に面白い。女性二人の内、現地視察に来る下院議員がフローラ・ロブスンという女優で、このひと「北京の55日」で女帝をやった人だっけ? タバコふかしながら現れる場面から何だかすごくよいわあ。もう一人の、ジョン・レイトンとからむ国連秘書のお嬢さんが、どってことない初々しい若い女優なのに、これが何とミア・ファロー。こんな毒も魔性も皆無の役をちゃんとやってたんだと、これも妙な感心をしました。
◇今日は一日本当に寒く、洗濯物を干す指がちぎれそうでした。何だかまためまいがして、だらだら寝ていたら、かえってぱっとしません。もしかして、また風邪をひきかけてるのかな。