白雪姫はすごい。

◇近所のレンタルショップが、また、「６０歳以上の人は金曜日には久作のＤＶＤ一本タダ」ってサービスを再開した。どーせ５０円なんだけど、そこは何だかうれしくて、今日もほいほい借りてきた。最近、海外ドラマの「ワンス・アポン・ア・タイム」で、さすがにうまいなと再確認した、ロバート・カーライルの昔の作品「フル・モンティ」を借りて来た。まーしかし、立派な息子を持った情けない父親ってとこで「ワンス」も「フル・モンティ」も、カーライルの役柄、共通してるかも（笑）。

「ワンス・アポン・ア・タイム」はシーズン１のラストまではＤＶＤが出たので、さっそく見てしまった。キャラママさんは、おとぎ話の入り混じるのを、「江戸戯作でよくやる『ないまぜ』の手法やな」と、評してた。
しっかし、つくづく、皆うまいよなあ。白雪姫にしたって、おとぎの世界のあの行動力と大胆さが、現代の世界ではひたすら耐えるおとなしい学校の先生になってて、まるで別人、それでいて、しんの強さや激しさは、どっかできちんとうかがえる。すごい演技力じゃなかろか。

◇この数日また寒くって、冬服がなかなか片づけられません。でも何となく、あたりの空気は春っぽい。