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矢のように。

◇「博多豚骨ラーメンズ」最高やん。4巻と5巻は注文中でまだ手元にないのに、ゆうべと今朝で3巻まであっという間に読んでしまった。いろいろ、とてもしっかりしてるし、モラルも実はきっちりしてて、筋が通っている。女が中途半端に出てきたりしないのも、かえって女性をバカにしてないようで快い。
私は大学に来て初めて住んだときから、博多だか福岡だか、この町がどうも好きではない。人とか雰囲気とかそんなことより、何だか海っぺたの、開放的な潮風が吹くような雰囲気の空気感が肌に合わない。多分私は海よりも森の方が居心地いいのだろう。
だからってことでもないが、殺し屋がうじゃうじゃしてるって設定は、何だかとても、この街に似合ってる気がする。そういう感じのとこですよあそこは。なので、少し、ざまみろとかいい気味だとか思いながら読むのが、これまたこたえられないのだ(笑)。

◇いろんな方から柿やみかんやかぼすやお米やお花や、いっぱいもらってしまって、せっせと食べなければ追いつかない。もっと人とつきあって大宴会でもしろって天のお告げかもしれないが、あいにくそんな時間はない。

もう、寄付してしまう荷物の荷づくりのために、不用品を上の家からどさっと下の家に運びこみ、これだけ非常事態風になったら、いくら私でもあせるだろうと思っていたら、あら不思議、山ほど紙袋やダンボールがあふれているのに、この小さい家はあいかわらず、居心地よくておしゃれで快適な感じなのだった(私の目や感覚が狂ってきてる可能性は否定しない)。というわけで、やっぱりのんびりしてしまう。

買い物に行こうとしても、大抵のものは、整理しているがらくたやごみの中から何か見つかるし、食べ物や料理もたっぷりあるし、どこかに用事で出かけてお茶しようか食事しようかと思っても、結局家で食べたり飲んだりするのが一番快適だし楽しいので、まるで矢のようにまっすぐ毎日家に直帰してしまう。
田舎の家は、借りて下さってる方がきれい好きでいらして、ぴかぴかに掃除して、かわいいおとなしい犬と、しっかり者で強面?の猫と、大切に暮らして下さっているし、こちらの家もそんな風だから、あともうほんとに心配なのはバカな首相の無策のおかげで、いつ飛んで来るかもしれない北朝鮮のミサイルと、伊方と玄海の2原発だな。それは本当に不安であるが、まあできることをするしかない。

◇大相撲の日馬富士の暴行事件はどうなるのかわからないが、残念だし悲しい。母は日馬富士がまだ安馬と言っていたころから注目してて、好きだった。
私は今年初めて球場に野球観戦に行って味を占めたので、大相撲も初観戦しようかと思っていたのだが、忙しくてチケットをとりそこね、まあこれは来年でもいいかと思っていた。また母の写真をこっそり持って行って、日馬富士を見せてやろうかと考えてもいた。ひょっとこのまま引退とかしたら、それもかなわないことになる。まったくもう、先のことはわからないものだ。

◇書きたいことはまだいろいろだが、ちょっと時間がなくなった。またあとで来…れるかな?

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カツジ猫