砕けるサンゴ。
◇辺野古の海の埋め立て工事は、「政府が力づくで言うことを人々に聞かせられるかどうか」という実験だと思う。
つぶされて行くサンゴが目に浮かぶ。訴えて来た人たちの深く傷つく姿も目に浮かぶ。
その人たちも、サンゴも、私自身だ。
せめて、いっしょに、傷つこう。
私の中の何かも、砕かれて、息の根をとめられた。
だからこそ、他のすべてが、よみがえる。
◇私は泣かないし、祈らない。
自分にできることは何かを考える。
◇ついでに、こちらも。
東北も、沖縄も、そもそも自分以外の人間は、どうでもいいんでしょう、今の政府の閣僚は。