究極の不在者投票
テレビを見ていないから、どこまで報道されているのか知らないが、ネットで見る限りでも、東京の感染爆発と医療崩壊は恐ろしい。自宅療養しかないという状況も。いずれこれは、地方にも波及するのだろう。政府と国民が、何らかの手を打たない限り。
自分自身のことも含めて、救いのない予想をしてしまうと、状況が一段落する前に、自宅療養を強いられて亡くなる人は、相当の数になるのではないかと思ってしまう。たとえ今は健康な人でも、少し先のことはわからない。
絶対に生き延びて、選挙に行って自公以外に投票する、と言い合っている人も多いようだ。しかし、そう思っている人の中にも、確実にこの状況の中で命を失う人は一定数いるにちがいない。
途方もない不謹慎なことを考えると、そういうことも予想して、自宅療養とかになった段階で、次の選挙への不在者投票、認めてくれないかなあ。痛切にそう願ってしまうよ。
お盆で帰省ができそうにないので、お寺さんと相談して、秋か冬にお参りを延ばすことにしました。せめてお墓の掃除をしといてもらおうと、知り合いの業者に連絡したら、一万円だったのが五千円値上がりしていました。まあ、しかたがないですね。
買い物もなるべく控えているのですが、たまに車を出すとカーテレビはやっぱりオリンピックの中継が多い。まあ、政府をきちんと批判しないし、現状もろくに直視しない、ただ憂鬱なコロナ報道ばかりだったら、視聴者もこっちに流れるだろうなというのも、わからんではない。そういう点では、コロナ報道のキレの悪さと展望のなさが、オリンピックに皆を逃避させてる。でなきゃ、テレビから追いやってる。
で、これはただのいちゃもんで、どうしてくれとかいう話じゃないですが(笑)、昨日はレスリングの試合がずっと流れていて、外国選手の試合もあって、まあ日本だ金だの報道よりはましかと思っていたら、あれって、時間の経過を知らせるブザーが、ものすごい音量で鳴るのね。それが、他の車の警笛とそっくりで、何度もぎょっとして、車をとめそうになりました。ほんとに事故起こせと言わんばかりで、どきっとしたドライバーは相当数いたんじゃないのかな。