窓辺の明かり
あれこれと自分のことにかまけていて、世の中がどうなっているのかわからない。とりあえず、しょうもない近況報告だけ申します。
昨日もまた、暗くなるまで、生け垣の端の、一本だけ残っていた金木犀を刈り込みました。
おかげで、下のおうちや私の下の家の玄関からも、上の家の窓が丸見えになりました。
せっかくですから、叔母の遺した大きなしずくのようなライトを、ずっと窓際においていたのを、久しぶりにつけて見ました。
ランプのかたちは、こっちのほうがよくわかるかな。細くのびた先の方に丸い玉がついているのが見えますかしらん。格子戸ごしには無理かな。
こうして見るときれいなんですが、実はこの部屋の中は本や資料で、足の踏み場もないぐらいごちゃごちゃ。ここをきれいにしてしまえたら、本当に私の片づけも画期的に進んで、勉強の体制がとれるのですが。
あとは、明日にでもゆっくりお知らせしますが、この春、私の田舎の書庫の本や資料が大量に廃棄されてしまった事件のことを中心に書いた、「断捨離停車駅」が、こちらは電子書籍で出版されます。「狂騒曲」「乱れ箱」の紙の本と合わせてお楽しみ下さい。こちらはかなり安いので、ぜひご購入の上、お読みになって下さいね。
今日はコロナ騒動が始まって以来、初めてのお客さんが見えました。猫のカツジはおみやげの「チュール」をもらって、ごきげんでした。今年初めてのエアコンも気に入ったのか、今はクローゼットの窓辺に座っていて、シルエットがまるで猫の形の飾り格子みたいです。