脱力しかない
もうだいぶ前のことになるが、ラジオの日曜討論会で、自民党の新閣僚たちがしゃべってた。その前から「正直、名案はない」とか言ってた人もいて、何だそりゃと思ってたが、この時も、誰か(もう名前も忘れた)女性閣僚に「女性の登用が少ないのをどう思いますか」と言われた返答が、「党内にも女性はたくさんいる」とか、もうそれ何よ。その時だったか後だったか、子ども政策を聞かれたら「予算をつける」としか言わねえし。
すべてがもう雑で不勉強でやる気がなくて手抜きでさ。小学校の生徒会でも、もうちょっとましな回答するんじゃないか。それ以後も、もう、こういう人たちの考えること言うことを耳にするのももったいなくて、庭に出てのそのそ歩いてるダンゴムシを踏み潰す方が、まだ何だか意義ある仕事に思えてさあ。いかんいかん、こういう無気力さを増長させるのが、彼らの役割なのかもしれないのに。
ところで、奥庭の奥の斜面に広がったツユクサ、写真に撮ると、うーん、こうしかならないんだよねえ。くやしい。青いしずくが雑草の中に散らばったようで、ほんとにほんとにきれいなのに。
それから横庭の彼岸花と真っ赤な千日紅(私、日々草と嘘ついたけど、千日紅でした)のコラボも、これだと少しは素敵さがわかるんだろうか。自信ないなあ。
でもとにかく、かわいいから、もうちょっと千日紅を買い足そうと思って出かけたら、まあもともと処分の在庫一掃を私が買ってきてたぐらいだから、もうどこにもないのよねこれが。
かわりに気息奄々のしょたくれたピンクの千日紅が安売りされてて、かわいそうな気がして、つい買ってしまった。それは玄関前の鉢にとりあえず植えてやった。
彼岸花のバックにはやっぱり赤い花を植えたいから、もうこうなったら、種類にはおかまいなしに安売りの赤い花を見つけて来て、ずらっと植えてやろうかと思ってる。
そんなこんなで、奥庭にいっぱいおいてた青と白の鉢を、今朝五六個うんしょうんしょと横庭まで運んで並べた。朝ごはん前のストレッチにしちゃやりすぎかも。しかも炊飯器のスイッチ入れ忘れてて、急いで入れて、炊きあがるまでに洗濯しちゃろとタオルケットと夏布団を放り込んだら、何だか空が曇って来た。もう、どうしてくれんのよお。