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腰を据えて

ちょっと気になることがあって、ひかえていたのですけど、そろそろ腰を据えて、ネタバレ全開で「水の王子・村に」の宣伝かたがた、通信欄のおしゃべりにはげもうと思います。気になる案件の方は、いずれ、できるだけ早急に処理するとして。

萩生田さんについて。まあ誰も感じることはいっしょのわけよ。

防衛費増強について。ツイッターでもそんな投稿が増えてきたが、私が前から言ってるように、食糧自給のめどもつかず、国民はみな投票に行く気力も知性もない国が、武器ばっかりいくら買い揃えても、どんな国にも絶対勝てるわけないってば。しかも原発建てまくりでさ、殺してくれって言ってるようなもんだろう。

ロシアの暴挙に浮足立って「防衛費を増やして戦争の準備をしなければ!」という方向に政府も国民も行っちゃってるようだが、私に言わせりゃ、ウクライナの現状から一番学ばねばならないこと感じなくてはならないことは、何よりも何よりも、

戦争は始めたら最後、長くかかるし犠牲者も際限なく増える。そして絶対にかんたんにはやめられない。どんな正義の戦争でも毎日膨大な人が、あらゆる死に方で死に続ける。

ってことですよ。

そして、ニュースじゃ平気でお天気の話をするように、日本自衛隊のイージス艦から初めて迎撃ミサイル撃ったとか言ってるけど、そういうことのひとつひとつが、日本国民の死刑執行書類にサインしてるって実感あるんかい。中国にしろ朝鮮民主主義人民共和国にしろ、そういう事実のあるたびに、はい日本は敵国、攻撃対象、ってポイントをひとつずつカウントしていってると思うぞ。車の運転同様に、点数たまってその内一発免停くらうってケースがあるのを知らんのか。

佐賀にもオスプレイ置くとかだし、あそこの空にはきれいな気球だけあげておけばいいものを。ただもう全国上から下まで、危機管理のなさがすごい。本当に生き残る気とかあるんかい。そしてトップは国会でどんな質問にも絶対答えないおばさんとか、朝死刑のハンコを押すぐらいの見せ場しかないってしれっと言ってのけるおじさんとか、どうみても、どこから考えても、国も人も、ついでに世界も、守れるわけがないだろうが。何の資料も情報もない、給料ももらってない無名の老婆の私の方がまだしも日本の防衛について、ていねいに考えているようなのが、恐いよ実際。

カタール大会でイランの選手たちが国歌を歌わず国へ抗議の姿勢を示したと話題になってる。その昔、オリンピックの時、人種差別にに抗議してだったか、表彰台で拳を挙げ続けて見せたアフリカ系選手たちを思い出す。そりゃ、あの国(イラン)では今、デモを扇動したとかの理由で何人もに死刑判決出してるんだろ。無理もない。
そしてスポーツの国際大会で、こうした世界各国の現状に生で触れられることが、私にとってはとても大切な、開かれた窓だ。

うさぎの置物もぬいぐるみもいっぱいあるのに、行きつけのお店で、それはかわいい、わりと安いうさぎの置き物があって、どうしても来年窓辺に飾りたく、がまんできずに買ってしまいました。今、上の家の玄関で、今年の干支のトラさんと事務引継の会議中です(笑)。

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カツジ猫