自民党って言えったら
ニュースや何かでは、あいかわらず自民党アベ派の裏金問題を、「政治家」とか「政治への不信」とか言ってる。そりゃ、野党っつったって、維新だの国民民主だのは、その名にも値しないし、立憲だっていろいろ怪しいところもあるが、それでも今回のアベ派をはじめとした自民党の腐れっぷりに比べれば、花嫁衣装ぐらいに、まっしろしろに潔白だろ。何を「政治」「政治家」などと一般化しようと必死なのさ。共産党なんて政党助成金だって、びた一文受け取ってないんだぞ。
はっきり「自民党」って言えよ。問題をぼかすな。こんなことし続けてたのはアベ派をはじめとした自民党だろうが。何を政治全体の不信へ横滑りさせようとしてるんだ。いいかげんにしなさいよ。そんなに絶望したいのかい。させたいのかい。無気力にされるままになっとく言い訳がほしいのかい。みっともないったらありゃしない。
今日の仕事は仕上げられなかった。テレビでついついWBCの映画「憧れを超えた侍たち」を見てしまったのがいけない。だいたい映画館でも見ているのに、何しろ登場人物?が多いせいもあって、いろいろ見落としてたところも多かったので、面白かった。感想は前にも書いたのだけど、「侍の名のもとに」では、まったく出て来なかった甲斐選手がしっかり登場しているのも嬉しかったし、ダルビッシュと大谷という二大スターをちゃんと表に出しながら、二人の人気によりかかることなく、大変バランスよく全員を使って効果をあげているのが、あらためてうまいと感心した。栗山監督の細やかな愛情が、次第にチームを練り上げていく様子もうまく描かれている。何よりも、「侍の名のもとに」での、あの薄気味悪かった甘ったれの女性の声のナレーションが、普通のちゃんとしたものに代わっているのがいい。
ここ数日大谷選手の入団関係のニュースがテレビでくり返されて、さすがにうんざりしていたのだが、今日この映画を見ると、優勝をめざして皆が全力を燃やし続ける、ひりひりするような緊張感の中、クライマーズ・ハイみたいな陶酔に身をまかせたら、とてもその味は忘れられなくて、そういう可能性のあるチームで自分を燃焼させてみたいと彼が思ってチームを選択したのなら、それはまあわかるなあと、知らないけどもそれなりに、妙に納得した気分になった。
トイレの壁にかける小さい棚を、またひとつ増やした。わりときれいだけど、まあ、ものを増やすのは、このぐらいが限界かな。