被災地の動物たち。
◇動物救援の活動で知られる「犬猫みなしご救援隊」は、本拠地の広島と同様の施設が栃木県にもあります。
今回の災害でどうなったか心配でしたが、被害はなかったようです。
代表の中谷さんは即座に、被災したペットで困っている飼い主がいたら、預かるし引き取る、と宣言されました。
私は把握していませんが、他にも同様の活動をはじめている団体がいるのだと思います。
みなしご救援隊のブログのコメント欄には、被災地の人間とペットの厳しい現状も報告されています。
もちろん、ペット以外の動物たちも。
詳しくは下で。
http://blog.livedoor.jp/inunekoblog/
「犬猫みなしご救援隊」をはじめとした動物愛護団体の方々も、さまざまな苦しい条件下で、ぎりぎりの活動をされているはずです。それでも、こんな時には援助の手を惜しまない。
私も明日、本当に少しですがカンパを送るつもりです。
現地の被災者で、ペットのことで困っておられる方をご存じでしたら、この団体のことを教えてさしあげて下さい。
◇その一方で、宮沢経産相はどこかの講演で、「産業にはあまり被害がなかったから閣僚会議には出なくてすんだ。今日は幸運な日だ」と言ったそうです。
もはや言葉もありません。
さっき母のホームからの帰りにスーパーに寄ったら、大学の元同僚とぱったり出くわし、果物売り場の横で政府や大学の現状を悲憤慷慨して長々二人で立ち話をしてしまいました。
彼は「今の首相はゾンビみたいなもので、かまれた周辺の者は皆ゾンビになるんだ」と、たいがいむちゃくちゃなことを言っていましたけれど、経産相の発言を聞くと、あながち冗談でもない気がして来ます。政府の関係者には、まともな神経もないし、それを人前であらわにしてはまずいという危機管理能力さえもありません。
こんな人たちに作らせた法案を、こんな人たちに使わせるのですか。危険とか無謀とかいう水域を越えていますよ。
◇今朝、上の家の猫たちのトイレを掃除したあと、裏庭のジンジャーの白い花がどうしてもほしくなって、背丈ほどに伸びた草を押し分けて、数本切ってもどろうとしたら、足元に栗のいがが。ぎゃあ、やっぱりもう、落ち始めているんだ。
風邪気味で何だか気分もぱっとしませんが、もう決死の覚悟で裏庭の草取りをしないといけないよなあ。