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覚悟はしてたけど

今日はよく晴れてたが、風はいやに強い。
 毎年のことだが、ぎりぎりになって、鯉のぼりを立てた。
 風がやたらに強いので、説明書が飛んで行ったり、
私も足が弱ったりしているので、けっこう手間取った。

立てたのは結局去年と同じ場所。
 ただ、今年は猫のカツジが、その下のどこにも、もういないのが、
覚悟はしていたけど、とても悲しい。
 何よりも悲しいのは、生きていてくれたとしても、
私の高齢化や体力の衰えでは、いつまでちゃんと世話できるか心もとなくて、
不安や悲しみをどこかで抱えながら、彼を愛さなくてはならないから、
それはそれでつらいだろう、きっとこれでいいのだろうと、
思ってしまうことである。

先のことなどどうでもいい、たとえ、取り残してしまうとしても、
やっぱり今、彼にそばにいてほしい。
 そう言ってしまえれば。そう思ってしまえれば。

実際には、もう来年はもっと体力も気力も衰えて、
鯉のぼりさえ飾れないかもしれないのに、と苦笑する。

去年の彼?の書き込みを見直して、また笑いながらも、ため息をついている。

ぼくと、こいのぼり(カツジ猫)

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カツジ猫