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逃げ口上の使いまわし

オスプレイ墜落(政府に言わせりゃ「着水」。けっ)で騒ぎになっているが、もういったい何を今さら。あの機種がめったやたら事故が多くて危険視されてたのなんて、とっくの昔から常識だったじゃないか。そんなことは十分覚悟して、佐賀も九州も日本も受け入れたのだと思っていたけどね。

この寒さの中、海に落ちたであろう乗組員は本当に気の毒なんてものじゃなく助かってほしいと心から思うけど、今さらこれで飛行停止を要請するなんて、ほんともう、何を今さら何を今さら。

そう言えばまだ大学に勤めてる時、つまりかれこれ十年前、大学のサイトで作ってたブログでオスプレイの危険さについて書いたら、「オスプレイは危険じゃない。落ちてないよ!」とどこかをちょっと開けばすぐ大嘘とわかることを前置きもあいさつもなく書きこみして行った人がいて、まあその人ひとりで判断しちゃいけないけど、要するに、こういう意見を持つ人というのは、とことん無責任で嘘つきで恥知らずのアホなのだなあと、しっかり頭に刷り込まれたっけよ。それを修正する資料は、今のところ皆無ですけどね。

今日はお客さんが見えて楽しくおしゃべりした。去年のクリスマスか誕生日に、自分へのプレゼントとしてささやかに近くの店で買った、派手な色のふわふわセーターを着てお出迎えした。

それで、国会関係のニュースは一日見てないのだけど、昨日までの数日、見流していた首相答弁で、もうあまりに首相が同じ言い訳しかしないものだから、ついついこっちも覚えてしまった決まり文句の逃げ口上がある。

「デフレからの脱却」これはもう錦の御旗のお題目。「回答する立場にない」これも就任当時からの決まり文句。「ていねいに説明」これが一番むかつくリフレイン。「消費税減税は時間がかかる」これは山本太郎議員に完膚なきまでぶっ潰されたけど、これ以後もまだ使うかしら。さすがにやれまいと思うが。

山本太郎と山添拓の質疑を紹介しておきます。いやーもう、切れ味のよさ、センスのよさ。そして首相のすっからかんぶり。

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カツジ猫