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遠いこだま

映画「侍の名のもとに」のDVDを注文していたら、そろそろ出来たのかお金を払えと知らせが来た。さっそくコンビニで振り込んだが、まもなく商品が来て、あの頃の試合を見たら、何だかまったくちがう大昔の時代のこだまのような気がするんじゃあるまいか。

私は感傷的な方じゃないが、年末に新しいテレビを買って、録画機能がうれしくて、年末年始のバラエティー番組とか、大相撲のどうってことない一日分とかを適当に取りだめしていたのだが、今見たら、満員の国技館とか本当に感動もんだろうな。

家の前の掲示板にいつもは「九条の会」の催しのお知らせとかをはっているのだが、このところ、そんな予定も皆中止になってしまったし、代わりに何をはろうかと考えている。前の道を通る人がそんなにいるわけでもないけれど、こんな時期だから、何か目を楽しませる絵とか写真とか貼っておこうかしらん。でも何がいいんだろうね。

ツイッターなどでは、もうかなりはっきりと、いろんな人が「とにかく安倍をやめさせろ」と言い始めていて、私の回りの普通の人でも、「もうあの人、病気なんじゃない」とか言ってるようだし、私もまったくその通り、それしかないと思うのだが、それを今はっきり要求すると、「こんな時に」と反発をかうと思ってか、政党(野党)も民主団体も慎重だな。塩の中で溶けて行くナメクジを放置して見ているような、ちょっと意地悪な感じさえする。ちなみにナメクジにたとえたのは私じゃないぞ。ロイターの記事が安倍晋三の施策を「臆病なナメクジ」と言ったんだからな。

スーパーにはもう、スイカが出始めている。鏡餅を雑煮にしようと思って買ってきていた鶏肉と長ネギがあったのだけど、餅がおいしくて独自に食べてしまったので、残ったそれだけを今朝シイタケと昆布とで煮た。夜はこれとサラダを食べて、あとで麦茶とスイカを食べるか。まるで夏が来たようだ。そう言えば今年は花火大会なんかもどうするんだろうなあ。無観客で、皆遠くから見るのかしらん。

ああでも、くだらんおしゃべりはやめて、食事にしよう。時間があったら、あとでもうちょっと、まともなことを書きに来ます。

 

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カツジ猫