雨雨ふれふれちょっとだけ

おかげさまで熱は何とか下がったし、一応元気にすごしています。
　ただ、この薬はどうやらやたら効くようなので、ほんとに治ってるのがどうかがいまいちわからんのが悩み。
　むしろけっこうやる気が出て、ハイになってしまっているようで、もしや猫のチュールじゃないが、何か怪しいものが入ってるんじゃないかって、あらぬ疑いをかけそうになってしまう。

とにかく今朝は体調もよかったので、予約していたマッサージに行きました。待ってる間に読んだ「週刊文春」の伊集院静氏の人生相談コーナーで、氏が回答の中で今の宰相（首相）は何も考えていないバカで、発言を聞いてるだけで誰にもわかると口をきわめて罵っておられるのに、実に気分がすっきりしました。書いておられることに、いつも賛成じゃないのですけど、だからこそ、こういう方の発言に安心するし、救われます。これまでまったくその気がなかったけど、本を読んでみようかしら。同じ人間をバカだと思えてるだけでも、親しみと信頼がわいて来る。

ずっと以前に何だかやけで衝動買いしたフェリッシモというメーカーの、崖っぷちに立つヤギをモチーフにしたバッグかけを、ずっと放置していたのですが、今日初めてドゥトールでお茶した時に持って行ってデビューさせたら、けっこううまく使えてごきげん。うれしまぎれに、撮った写真を全部お見せしちゃうもんね。

このメーカーはそこそこ高いし風変わりな品が多く、お洒落だけどぜいたくな感じで私のような貧困高齢者が利用するには、身の程知らずな気もするのですが、いろいろアホらしい発想のものが楽しすぎて、やけになった時はつい買ってしまいます。牡蠣のかたちのクッションとか普通誰が考えます？　自分の小説のマガツミも連想して、二つも買ってしまってる私もつくづくバカですよ、ええ。

ついつい安い花を買ってしまうので、昨日みたいに体調が最悪で、動くのもいやな時には、植えてやる時間がなくて、苗が枯れそうになり、適当に雨が降ってくれると本当にありがたい。だから今日の雨も大いに歓迎かつ感謝なのだが、その代わり寒くて、ジャケットを着ないで出かけたら危うく風邪をひきなおすところだった。今から猫にブラシをかけて、ごはんを食べて、はやめに寝ることにする。あー、またまたまた仕事ができない。ただの趣味にとどめておこうと決意してる、小説と庭仕事に、こんなに時間をとられてはいけない。

おっと、ごはんの炊けるいい匂いがして来た。今朝ばたばたと鯛の切り身を焼いたので、あれをおかずに、あとはトマトと豆腐であっさり夜食はすませるか。もうね、最近生活防衛で、安いものしか買わないし食べないのよ。