静養モード
ひと仕事終わったので、今しかないと思ってインフルエンザの予防接種をした。
しばらく、おとなしくしておかないといけない。と思って、だらだらしている。
完訳クラシック「アンをめぐる人々」の中の短編を読んでいたら、忘れていたけど、この中には私の好きな短編が、いろいろ入っていたのだった。「夢の子ども」も、「偶然の一致」も「茶色の手帳」も。
今回の訳では全部タイトルが変わっている。私は慣れているのもあって、全部前の方がいい気がするが、客観的に言ったら、どっちかわからない。
今朝、上の家の猫部屋を片づけていたら、白黒猫のマキが脱走してしまった。最近、この近くには野良猫が多くて、入りこまれたら、あとあと大変なことになるので、戻って来れるように開けっ放してもおけない。物置きまでは猫の出入り口から、一応入れるようにしておいた。
二十年近く暮らしていたのだし、夜は寒いから戻ってくるとは思うけど。戻ってくれないと困るけど。
昨日また雨が降って、車がぬれていた。洗車に行ってもよかったが、バスタオルで拭き上げたら、そこそこきれいになったので、よしとする。これから寒くなったら、猫がエンジンルームに入りこむかもしれないから、出かける前には、ボンネットをたたくようにしないといけない。
内閣の支持率が落ちている。それは、首相が問題のあるパーティーの領収書を「なくした」とか言っている時点で、支持率がゼロになってもおかしくはない。なくしたのが問題ではない。あえて言うなら。それで通ると思っているのが、頭も体質も腐りきっている。
猫のマキが無事に帰ってくるおまじないもこめて、こわしてしまった古い猫小屋の写真を載せておくことにしよう。