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12日の予習?

沖縄の豊見城市議選、定数削減の中、共産、社民、立憲、皆、票も伸ばして当選したようですね。投票率も少し伸びた模様。よかったです。

ところで、「川っぷちの小屋」に「地雷を踏む山羊」をアップしました。
これは昔、私が大学改革のいろいろにムカついて書きなぐったものです。
12日の福岡教育大学の報告集会に行かれる方は、予習代わりになるかもしれません。
もちろん、行けないかたもどうぞお読みになって下さい。

さて、今夜こそ早く寝よう。洗濯物とカツジ猫をベッドからどかして、早く寝よう。

その前に「野球天国」から、また一話。

世話を焼かせるな

 

ある日のゲームで、ディズィー・ディーンは好投よく相手チームを無得点に封じていたが、敵もさるもの、八回現在で点差はわずかの一点におさえられていた。
そこで敵ジャイアンツの第一打者はシングル・ヒットをはなち、大事な局面となって、当時ルーキーのフィル・ウェイントラウブが第二打者として登場してきた。
ディーンはセットポジションから小さなモーションで第一球を投じようとしたが、それより早くウェイントラウブはバッター・ボックスをはずして三塁側のコーチ・ボックスのほうを見やった。ディーンは辛抱づよくルーキー・バッターが時のジャイアンツ監督ビル・テリイからサインを受け取るのを待った。ところがさてあらためて球を投じようとすると、またもやフィルはボックスを出て、不安そうにテリイのジェスチュアをうかがった。
同じことが三度かさなるに及んで、ディーズィーはついに堪忍袋の緒を切らした。彼はマウンドを下り、二、三歩ホーム・プレートのほうに踏み出してどなった。「おい、いい加減にしろ! お前のチームの監督はもう三度もバントのサインを出してるじゃないか。さあ、いこうぜ!」

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カツジ猫