映画「トロイ」
目次
掲示板でのおしゃべり
あちこちの掲示板に書き散らした私の感想です。まとまりませんが、お気軽にお読み下さい。
小説もどき
感想や批評を小説のかたちで書いたもの。もちろんただ小説としてもお楽しみ下さい。
12日間(連載中)
プリアモスがヘクトルの遺骸を持ち帰って、葬儀を行うまでの休戦期間中、トロイの都では何が起こっていたか。ブリセイスの目を通して語ります。連載中なので、アップした部分でも書きかえる可能性大。ご了承の上、お読み下さい。
三幅対
トロイ戦争直前のトロイ、スパルタ、ピティアを舞台にした登場人物たちの日々の暮らしです。映画に出た人は全員登場させたつもりですが…。とか言ってたらアエネイアスを出してなかったわー。ごめんなさい。
想定問答
アガメムノンとネストル、トリオパス、オデュセウスがヘクトルとアキレスについて語りまくる話。これ、よく考えたら、いわゆる同人誌文学への私なりのファンフィクションかもしれません。
守りつづけて
パリスとヘクトルの子ども時代からトロイ戦争直前まで。私なりに考えた、あの二人のできあがってくる過程です。
おれにまかせろ
トロイ戦争をくいとめるためには、どうすればよかったか、と考える話です。
船はもう着いているのに
語り手はアキレスの母テティスと思ってお読み下さい。母の目から見た息子とその従弟と敵の王子の姿です。これまでで一番短い話なので、きっと、あっという間に読めます(笑)。
疾走
木馬から飛び下りて、ブリセイスのもとに行く直前までのアキレスの独白。「トロイ」はこういう話だと私は解釈したのですが…。アエネイアスもちらっとだけ登場します。
旅の終わり―夜のテント―
初めての戯曲。パトロクロスとエウドロスの、帰国予定の前夜の会話。おお、では、いろいろな秘密が(パトロクロスの心理とか)わかるだろう、とあまり期待されても苦しいのですが、何かの手がかりや、あれこれと空想をめぐらせる材料ぐらいにはなるのかもしれません。
論文もどき
小説を書く前の考察です。考えながら書いたので少しだらだらしていますが、楽屋裏でものぞく気分でお読み下さい。
パトロクロス論
彼の果たした役割とは何だったのか、アキレスやエウドロスとの関係は、トロイ兄弟とのちがいは、など、いろいろと考えたもの。いずれ、小見出しでもつけて、もうちょっと読みやすくしますね。
「トロイ」に関するキャラママ講演
この講演は二つとも、書籍「私のために戦うな」の中に収録されています。
一部は、ホームページでも公開していますのでどうぞご覧ください。
ホームページ一部公開版「私のために戦うな」
中間市講演(1)
男女共同参画社会についての中間市の市職員の方々への講演です。「トロイ」を引用しながら、「愛する者を守るために戦う」ということの意味について考えています。どうでも女を守りたい!と思う男性は、そういう人にとってはこういう腹立たしいことを言う女もにっこり笑って優しく命かけて守って下さいね。それが「女を守る」ということですよ、念のため。
中間市講演(2)
同じく男女共同参画社会についての一般の方々向けへの講演です。
「トロイ」と直接の関係はないのですが、映画の中の「あなたが来るまでの私は亡霊」「あなたにもう会えないとわかっている明日からの日々は、死ぬことよりも恐ろしい」「夫の城は私の家ではなかった」と語っていたヘレンが夫を捨ててパリスと逃げた気持は、これを読んでいただければ少し理解する手がかりにならないかと思ってリンクしました。