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急いじゃいけない(水の王子覚書7)

書くかどうかわからない続編(しつこいな)、無理はしないで、ぼちぼち書こうと決めてるのですが。暴れ馬の手綱を引いてるように。

さりとて、あんまり寝かせておくと鮮度が落ちて腐ってしまって勢いがなくなる。
 ワインやウィスキーの話じゃないよ。小説ネタの話です(笑)。

ナカツクニの村を襲う津波の話「沖も」(仮題)は、かなりできているのですが、頭の中でほぼ完成しているのに、まだ一文字も書いていません。

せめて、下手なイラストだけでも描いてみておこうかな。

これまでの巻の中で、わずかな読者たちのファンが一番多いのはアマテラスでしょう。他の人物と同様、日本神話や古事記からはかなり離れた私のでっち上げキャラですが、タカマガハラの正義を具現したような、理想的な指導者で女戦士です。今のところ、嫌いだという人がいない。今のところはですが。

彼女が一番活躍するのは第二部「草原を」で、ほとんど主役です。その後、第三部「都では」でもちょっと出るし(めいるかもしれないから、これを最初には読まない方がいいかも。笑)、第五部「村に」でも重要な役割をにないますが、その後は静かにしているようで(笑)、連載した「渚なら」の中の「夏の雲」にちらっと出るぐらいかな。

すべての人物がそうであるように、彼女も私とは似ても似つかないのですが、なぜか、まったく苦労せずにいつもさらさら書けるキャラで、まあある意味、よく知っているのかもしれません。

何しろ有名人物ですから、コミックや二次創作で、かなりいろんなキャラになって登場してるようで、中にはかなりぶっとんだものもありそうで、チラ読みしては楽しませてもらってます。もっとも私のアマテラスに似たキャラは、今のところはないみたいだなあ。当然かもしれませんが。

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カツジ猫