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湖さがし(水の王子覚書6)

書くかどうかわからない、追加の三つの短編だけど、「沖も」(仮題)は、どっちみち何か書けそうだし、ラストの「岬まで」のエピローグとしてくっつけても、量的にも内容的にもそんなに違和感はなさそう。

でも、「渚なら」の前にくっつけようかと計画してる「湖よ」「川と」(どっちも仮題)は難しい。下手すりゃ全体のバランスこわすし、変な後味を残してしまいそうだし、流れをぶったぎりそうだし。
 ここの構成は離れ業だなあ。そもそも中身もまだ固まってないしさ(笑)。

まあ「湖よ」の方が今のところは何がしかのイメージはあるんだけど、イラストの方ではなくて文章の方の描写というか映像がほしいんだよね。

私は昔から小説を書くとき、知らず知らずに身体にしみこんでる周囲の風景の感覚はあるかもしれないけど、けっこう映画とか絵画とかのイメージをパクってる。あんまり実景のリサーチとかには興味がない。出不精なのよ要するに。江戸紀行の研究してる身でありながら。

今回も、そのへんにうっちゃってあった、古い十和田湖のパンフレットをじたっと見たりしてたけど、これはそもそも私の小説の湖としちゃ、でかすぎるんだよね。

それで、初めての試みだけど、近場に小ぶりの湖がないかどうか、Googleで探してみたりしてるとこ。まあ、もちろんそんなものぐらい、そこそこ近辺にはある。
 別にしっかりモデルにしなくても、何かのきっかけになればいいんだから、この寒さがおさまったら、お弁当持ってハイキングかたがた出かけてみようかな。

育った家のすぐ横が川だったんで、水音や色その他のイメージは肌にしみこんでるんですけどね、湖となるとまるでなじみがないんですよー。
 小学校の裏に、そう言えば小さいけちな池があったなー。いや、私好きだったんですけどね。クラスの皆が楽しそうで幸せそうなのを確認してから、こそっと一人抜け出して、校舎の裏で、誰もいない池と向こう岸をながめて悦に入ってた。でもあれは逆にあまりに小さすぎるな。まだあるのかしらん。

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カツジ猫