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いい趣味じゃないよねえ(笑)

一昨日、あまりにだらだら過ごしたので、これではならじと、昨日は朝から近くの個人墓に墓参りに行き、勢い余って町に出て、シルクロード展が最終日だったので、売店だけのぞいたら、先日行ったときにはなかった、さまざまなグッズがなぜかいっぱい出ていて、またしても、いろいろ買い漁ってしまいました。

早めに帰って大相撲の優勝決定戦を見ようと思っていたら遅くなり、いいや、帰りの車の中で見ようと考えていたら、尊富士の対戦は予想以上に早い時間で、結局リアルタイムでは見逃しました(笑)。その分、真夜中のNHKのダイジェストを見て満足することにしました。

百二十年ぶりの新入幕優勝の瞬間なのに、座布団が一枚も飛ばないのは意外でしたが、もともと置いてないのかな。それともまだ時間が早すぎて、投げてなくなったら、あとが困るからかな、としょうもないことを思ったりしたけど。

尊富士も大の里も、いかにも若くて顔立ちも身体つきもしなやかにたくましくて、目の保養になる。スポーツの報道が過ぎて政治のニュースがおろそかになるというのは私も賛成しないわけじゃないけれど、昔、ホークスの工藤監督がアベ首相よりもよっぽど行き届いた誠実な応答をするので、世も末だ(ここまで政治家の水準が低くなったか、という意味)と痛感したのと同様に、彼らのきちんとした明確で率直なコメントを聞いていると、ぐじゃぐじゃめためたすっからかんの自民党議員の話の数々を聞き慣れたあとでは、耳を洗われるような気持ちよさを味わうのは否定できない。そりゃこっちの方を見たいし聞きたいよなあと、世間の気分にも納得してしまう。

そうかと言って、この状況で開票と同時に自公推薦の候補が当選する熊本県知事選には、とことんうんざりするけどさ。

久しぶりに行った墓地では、彼岸のお参りに来た人が多かったと見えて、墓地全体がお花畑のようだった。雨の晴れ間ではあり、いつものように、小さなかわいい墓が増えているのを見て回って楽しんだ。

私は自分の墓に花活けも線香立ても作っていなくて、ただ水かけて拭けばいいだけにしているので、特にすることもない。自分の墓を見せびらかすなんて、いい趣味じゃないのはよくわかっているが、正面に彫った、昔かわいがってくれたお手伝いさん?の名前の文字の「豊」とか、田舎のお墓の改修のときに出た、黒御影石を墓苑の人に、うちの紋の「わらび」を彫って加工してもらって前においた二つの石とか、愛猫愛犬の名を刻んだ墓表(カツジの名前もちゃんとある。存命なのは、もう彼だけ)とか、ちょうど背後に立っている墓苑全体のための大きな仏像とか、おまけに私とのツーショットとか、お目汚しでしょうが、ごらん下さい。

お墓については、すごく長いし、しょうもない話もあるけど、こちらもどうぞ。

(73)お墓とアザラシ

あ、ついでに、シルクロード展の売店で、また仕入れてきた、蚕のチョコも。きもかわいいとは、このことでしょうねー。「こんな気持ち悪いの誰が食べるんだ、と思って買って帰ったら知り合いのお孫さんが、大喜びしたというから、買い足しに来たの」と売り場の人に話したら、「今日もよく売れていますよ」と笑われました。

おっと、今ラジオで聞いてたら、農業法か何かが変えられたそうで、「とても重要な変更」だそうだが、これがまた「閣議決定」で決められたそうな。狂気の沙汰としか、もう思えないわ。

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カツジ猫