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うちの桜(笑)

昔住んでいた田舎の家の庭にはあちこちに桜の木があり、春になると咲き誇った。一本は枯れたが、ほとんどは今も無事のようだ。
 自分の家のちんけな庭にも桜が欲しくて、小さい苗木を植えたこともあるが、育たなかった。代わりにほったらかして長年そのままのエリカ(だと思うんだけど)が、だんだん大きくなって来て、雑草の中で今年もけっこう華やかに咲いている。

私にはときどき偏見があって、まあ、昔、見ていた桜が皆ソメイヨシノっぽかったせいもあるのだが、早咲きで色の濃い河津桜とやらは何となく桜のような気がしない。そのくらいなら、このエリカの方が桜の代役として、わが家では認めておくことにしてもいいかなと思っている。

それから、この前書いた、ホークスの小久保監督のおうちの猫全員の画像が見つかったので拾って来た。全部保護猫で、譲渡活動もしておられるようでご立派だ。だからホークスの選手は他チームに移籍しても、ちゃんと活躍するのだろうか(ちがうって)。現在のチームの選手たちの誰彼にもちょっと似ている猫さんがいるような気もするが、物議をかもしそうだから、あてはめるのはやめとこう(笑)。

物議と言えばWBCで、ホークスの近藤選手がやたら不振なので、心配になった選手会長の栗原選手が、直接電話する勇気はなくて、やはりWBCに参加してる周東選手に電話して様子を聞いたら「結構ヤバい」と言われたそうで、心配しているけどきっと大丈夫だと、恒例の激励会の皆の前のあいさつで言ったらしく、「おまえ(栗原)は他人の心配してる場合じゃない」とか「周東もそんなにはっきり言わなくてもよかろうに」「栗原が皆の前でしゃべるなんて周東は思ってたんだろうか」などと、ネットでファンが言い合っていた。まあ、どっちにしてもこちらにはどうしようもないことで見守るしかないけれど、たしかに、これをそのまんま公開の席でぺらっと言っちゃう栗原選手には、あーあ、もうやっぱりそんなとこがなあと、笑いつつ頭を抱えたくはなる。(その直前に小久保監督は、近藤に電話したけど元気そうで大丈夫だったと、あいさつしてるのにさ。)

ホークスの映画の中でも、近藤選手は皆に懇切丁寧に打撃指導をして感謝されていたが、その中でも栗原選手は「近藤さんがいなくなったら、どうしていいのかわからない」と口走っていたりして、周東選手はもちろんのこと、牧原、川瀬、柳町その他の選手たちが、皆それぞれにしたたかな中で、栗原選手は実に無邪気で心が清らか(ほめてばかりじゃないぞ。笑)という印象を受けた。唐突すぎるが、とっさに思い出したのは、「アンネの日記」のアンネが、ナチに発見されて家族で強制収容所にいた時、そんな最悪の状況でも、ささやかなパーティーかお茶会みたいなのを、こっそりやろうとしてた時、仲間の皆にしゃべってしまって、しっかり者のお姉さんのマルゴットから、めちゃくちゃ怒られたという挿話だった。昔の本の解説で読んだのだが、解説者は「それはいかにもアンネらしい」と書いていた。無邪気で素直でかくしごとができないとか何とか。そういうところが選手会長として吉と出るか凶と出るかも気になった。

周東選手との仲の良さは有名だから、とりつくろった対応はしないだろうが、ファンが気にしていたように、そんなにあっけらかんとそのまま皆にしゃべるとは、たしかにマルゴットほどではなくても周東選手は予想してなかったかもしれないし、ため息つくか頭抱えてる可能性もある。それともベネズエラとの試合でそれどころじゃないだろうか。そんならいいが、あんまり怒らないでいてやってほしいものだ。

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カツジ猫