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荒れ模様の一日

仕事がめちゃくちゃ立て込んで、そんな時に限って洗濯機の掃除などをしてしまいたくなり、ますます自分を追い込んでしまい、大相撲の安青錦や、WBCの日本チームなどはこんな気分なのではと思うほど、せっぱつまった一日を過ごした。それにしてもWBCの敗退やら、横綱大関が全員負けるやら、今日は春の嵐が吹き荒れてるみたいな一日だった。

ネットでもWBCの結果についてはいろんな意見が出ているが、まあ選手も監督も大変だったろうなとねぎらうしかない。私は例によって、とんでもない感想をとっさに持ってしまうので、まあベネズエラもトランプ大統領にあれだけ無茶をされたのだから(しかも、あれを成功例と思って気をよくしたらしいトランプさんが、味をしめたかなんかでイランに手を出し、キューバにも食指を動かし、ついでに日本も巻き込まれてとんでもないことに、いろいろなりかねなくて、私は高市首相はまるっきり感心しないで早く辞任してくれと祈るばかりだが、それにしてもこんな時期に外交その他の仕事をしなくちゃならないはめになったのは、何という運の悪いひとだろうか、井端監督の方がまだ楽だったんじゃなかろうかと思ったりもする)、たまには皆で喜ぶこともなくてはねという気もする。

もう一つまたまるで関係ないことを連想するのは、昔ドはまりして小説までいろいろ書いた映画「トロイ」で、アキレスを演じたブラッド・ピットのことだ。私は彼をイケメンか何か知らないが、俳優としてはあんまり評価してもいなくって、だからあの映画もあんまり期待してはいなかった。でも実際には、ものすごく魅力的で、しっくりはまったアキレスで、すっかり夢中にさせられた。ただ、考えて見れば、彼は死神とかぶっとんだ天才とか、そういう若干変な役がはまる人ではあるのだよね。

そのころ、同じように映画のいろいろにはまってネットでやりとりしていた人の一人が(ブラッド・ピットのアキレスは、私ほどには批評家たちにも世間にもあまりものすごく評価はされず、ただ、いつものようにカッコいい、ぐらいの批評が主だったのだが)彼の演技をほめて、「登場するまでに、やたら強い、勝つのがあたりまえ、みたいにずっと言われていて、実際に登場したとき、あー、なるほど、と、それをまったく当然のように納得させるというのは、やっぱりなかなか難しい、めったにできることではない」と言われたのが、印象に残っている。本当にその通りだった。いや、つまりですね、あれだけ勝つのが当然、優勝してあたりまえと、日本で(ひょっとしたら世界でも)思われている中で、その通りのことをするというのは、大変すぎることですよ。

私は前にプレミア12の感想を書いたころから、鈴木誠也選手も好きなので、最後の試合での負傷が大したことなければいいがと思っています。地元なので、わりと知ってるホークスの選手四人について言えば、思いがけず不振だった近藤選手もですが、前回とは比べ物にならないぐらい(たしか栗山監督が、あまり使わないでごめんとわび、ダルビッシュ投手はゆっくり話をする機会もなかったからと、サシで食事に誘ってくれたりしたんだよね)出場し活躍した牧原選手や、「目標は一本だけでもヒットを打ちたい」とつつましい目的を掲げていたのが(わー、それほどWBCの水準ってすごいのか、と驚いたけど、考えて見れば、そもそも彼もバットやボールをほとんど持ったことがないのですよね、これまでのWBCでは)盗塁は全部成功し、ファインプレーと恐ろしいことに3ランホームランまで打った周東選手(まさかと思うが、これで今後ペースを崩したりしないだろうなと、近藤選手よりも心配なぐらい)や、ちゃんと一応役割を果たした松本投手(風邪っぽかった体調は元に戻ったのかな)も、皆それぞれ、怪我もしないでよかった分、どこか不完全燃焼っぽいわりきれなさもあるのじゃないかと思うし、それはファンもきっと皆そうでしょうけど、そこはとっとと切り替えて、シーズンに集中してくれることと思っています。

とは言え、ファンサイトに上がってた写真で、最終戦の終盤にベンチで肩を並べて一生懸命味方を応援している近藤、周東両選手の後ろ姿を見たときは、前の書き込みで「アンネの日記」について書いた連想で、アンネと姉のマルゴットが海岸で背を向けて座って沖を見ている、きれいなのにどこか淋しいツーショットを思い出して、意味もなくちょっとほろりとしたけどねー。

わー、明日も朝が早いのに、こんなことしている場合じゃないわ。いろいろ書きたいこともあるけど、今夜はここまでに。

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カツジ猫