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こういうことかい(2)

あんまり楽しい話でもないから、この件とっとと片づけようか。

その前にまたXから引用。この書き込みにも笑った(笑ってる場合じゃないが)。

アベスガよりも、外形的に日本語が整っている岸田がマシだと思ったが、そこに中身が無いというのは予想外に地獄だった。 やっと、マトモな日本語で中身も伴った石破が出てきたが、その中身が間違っているというのは更なる地獄である。(buu)
 そして毎日状況がどんどん変わるし進むもんだから、なかなか話が追っつかない(笑)。まあでも、私がとっさに決めた今後の方針は、そんなに修正の必要はなさそう。
 
 超簡単にまとめちゃう。ここでも再三書いたように、私は自民党の総裁選に何の興味も関心もなかったし、むしろ、あっちゃいけないと思ってた。だから報道もろくに見てなかった。
 
 これもくりかえし書いたが、マイナカードの件や、それ以前の長い間の印象から、とにかく河野太郎氏だけはごめんだと思っていた。小泉進次郎氏も変な人気があるから、あれでそのまま当選したら、そりゃまずいとも思ってた。その二人が失速したようだったから、まあよかったと思ってた。
 
 そうしたら終盤に高市氏がものすごく追い上げて来たから、ちょっと不思議に思った。女性人気なんつったって、自民党の女性議員はおしなべて「女性」で評価できるような存在はそもそもいないのに、皆何でそこに気がつかないのかと思った。
 
 彼女の人柄がろくなものでないのも、超タカ派なのも知っていた。でもどっちも自民党じゃそう珍しくもないし、国防や憲法その他で私と意見がちがうのは別にしかたがないというか、今さら気にはならなかった。海外ドラマ「ダウントン・アビー」の大おばさまのせりふじゃないが、「気に入らない人といちいち絶交していたら私には友だちなんて一人もいなくなる(正確な引用じゃないです)」である。
 
 ただ、そこで高市氏が口にするいろんなことばの、すっからかんさ、ピント外れさには、けっこう驚き、タカ派だろうがミミズク派だろうが、この程度の哲学や認識や知識の人には、到底人の上に立ってもらっちゃ困ると、つくづく思った。日本をトップにするとか、世界のてっぺんにするとか、ネトウヨさんが平和憲法に対してよく言う悪口以上に、すっとびすぎてるお花畑だろ。何がてっぺんかもわからん。どうやってそうするのかもわからん。軍隊と武器増やして株上げて富裕層増やして、それで世界から日本を守れる国民が幸福になるなんて、どこのガキのおとぎ話だよ。
 
 と、あきれている内に、彼女がどんどん票数伸ばして今にも当選しそうだから、困ったことだが、まあそれで一気に今の自民党の本性が暴露されて、どうせあの能力じゃ、またいっぱいめちゃくちゃやるから、日本はぐちゃぐちゃになり果てて、私も含めて死んだり滅びたりする人はさぞかし多いだろうが、まあそれで落ちるとこまで落ちて、自公政治か日本か両方かが崩壊したら、わかりやすくていいかもしれないと、やけ半分に考えていた。
 
 何か疲れたので、またあとで続けます(笑)。
 
 ええええ、それにダウントン・アビー検索してたら、マギー・スミス三日前に亡くなってるじゃない。八十九歳だし、思い残すことのない人生かもしれないけど、こっちとしては淋しいなあ。「ダウントン・アビー」については、昔ずいぶん書きましたので、どうぞそちらもごらんになってね。
 
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カツジ猫