そよそよ

今朝は久しぶりにウグイスの声を聞いた。それも数年前からよく来ていた、ものすごく節回しも滑舌？もいいウグイスのようで、無事だったのならいいけどなあ。

昨日も今日も朝から陽がよく照りつけるが、そのわりに風がそよそよと快く吹いて、庭仕事には最適だった。だもんだから調子にのって、奥庭のつきあたりにれんがを敷き詰め、バラの鉢に土を入れ、横庭も草取りをしてさっぱりさせ、通路に広がっていたハーブもとことん刈り込んで、すっきりさせた。

奥庭のれんがはまだ足りなくて補充しなければならなさそうだが、今のところはなかなかいい雰囲気になりかけている。ここの木陰で、夏目漱石の文庫本を読み上げるというのが、当面の私の夢なのだが。

横庭はとりあえず、柿の若木の鉢を集めて、ミニ柿林もどきを作って見た。いっそこのまま、地植えしないで、盆栽みたいに小さい柿林を維持して行くってのも、面白いかもしれないなあ。

合間に挿したバラも、そこそこ根付いて、中には花を開いているものもある。これも、刈り込んで小さいままのバラの茂みをあちこちにいっぱい作って管理するのもいいかもなあ。ちょっと油断したら、大株になって手がつけられなくなるかもしれないが。