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ぼくは、うわばみ(カツジ猫)

みなさん、おはようございます

このまえ、かいぬしと、ぶらしをかけるときに、おおげんかしたけど
そのときに、けだまも、すいてくれたので、
いま、ぼくのおしりは、すべすべにきれいです。
「ちょっと、きりすぎて、『とらがり』になってるね。
まあ、とらどしだから、いいか。
けが、うすくなって、おしりがさむくないかい」と、
かいぬしは、きにしていますが、そんなことはありません。

けさ、ぼくは、かいぬしのとなりのまくらのうえで、
ひさしぶりに、じぶんでしっかり、おけしょうをしました。
せなかや、くびや、おしりは、かいぬしが、ゆうべ、すいてくれたので、
ていこうして、さわらせなかった、おなかの、したのほうを、じぶんで、なめました。

そうしたら、けがぬけて、くちのまわりについて、
ぼくが、ぺっぺっと、くちをうごかしていたら、
かいぬしが、ぼくをみあげて、
「ほらあ、そうやって、けだまが、くちにはいって、おなかにたまったら、
たいへんなんだよ。しゅじゅつしなくちゃならなくなるんだから」といって、
てをのばして、ゆびで、ぼくのくちについている、
けの、かたまりをとろうとしました。

ぼくは、またおこって、かみつこうとしたけど、
かいぬしは、けの、ふさを、ぼくのくちからとって、
くずかごにすてて、「そら、これでよかろうが」と、いいました。

けさは、おさしみがなくて、わけてくれなかったけど、
かわりに、どらいふーどに、かつぶしをかけてくれました。
ぼくは、たいへんまんぞくしたので、いまからまた、ねます。

ぼくのあるく、かなあみのなかのにわには、
かいぬしがまいた、むぎが、いっぱい、あおいめをだしています。
うめのきのはなも、やっとすこしひらきだしたと、
かいぬしは、よろこんでいます。

このしゃしんは、すごくむかしのです。
よこにたおしてある、ちゃいろのそふぁは、いまは、いなかのいえにいっていて、
ここには、ありません。
「ぱーつにわけられる、じょうとうの、だいすきなそふぁだったけどねえ、
どうしても、おくばしょがなくて」と、かいぬしは、いまも、ざんねんがります。

ぼくの、このかっこうは、「ほしのおうじさま」という、ゆうめいなどうわの、
「ぞうを、のみこんだ、うわばみ」のかたちに、にているそうです。
かいぬしは、それで、よろこんで、えはがきにしました。
ねこずきのひとに、あげているようですが、まだのこっているので、
「そろそろ、へらさないと。きぼうしゃをつのろうかしら」と、
かいぬしは、いっていました。

 

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カツジ猫