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ネタが多すぎ

ほんとどうでもいいことばかりなのに、書くネタが多すぎて困るのよ。
天気予報どおり寒くなった。でも覚悟していたからか、それほどにも感じない。むしろ身体は足先までほかほかしてるのだけど、これってただ血圧が高いだけかもしれないからな、あんまり喜んでもいられない。
ジムに行って運動したいのだけどなあ。コロナが恐い。Go To トラベルがひたすら腹立たしい。やっと中止になったようでよかったが、この年末に予定が狂って振り回された人たちのことを思うと、これもまた、別にうれしいことでもない。内閣支持率が落ちたっていうのも今さらかよとしか思えない。

数日前に、まだ暖かだったころ、上の家の玄関先の、古い雨靴の底にきれいな緑色のカマキリがいて、つい写真をとったら翌日も同じところにいた。寒くなったら生きのびられないだろうなと思ったけど、家に入れてやったってカマキリのエサなんか知らないし、飼えそうにもないからあきらめた。せめてどこかに卵は産みつけたのかしらん。昨日はもういなくなっていたけれど。ノラ猫が食べちゃったのかもしれない。わが家の飼い猫カツジは庭でカマキリに会うと、目をそらしてなかったことにするヘタレだけど、ノラ猫たちはそんなこと言ってられないだろうしな。

そう言えば数日前、地域の自治会から「野良猫にエサをやらないで下さい」という回覧板が回って来た。皆が糞害などで迷惑しているということなどが、かなり厳しい口調で書いてあった。これでもエサをやり続けるのは、ちょっと勇気がいりそうだ。
わが家もお隣も、あいかわらずちょくちょく庭に糞をされて閉口しているので、この回覧板は控えめに言っても大歓迎なのだけど、ただ、ご近所でエサやりをしていたお宅では、またじわっと十匹ぐらいには増えていたし、子猫が生まれそうな猫もいた。エサをやらなくなったら、あの猫たちも大変だろうと思うと、文句を言うわけじゃないが、Go To トラベル中止と同様、もうちょっと早くやってくれたらよかったのに、せめて暖かい内に、とか、つい思ってしまう。

猫つながりで言うと、オリックスバファローズの若月捕手の家では子猫を飼い出したらしいと奥様が書いていたという話ではなくて(笑)、ハインラインのSF「夏への扉」の新訳が出てたので思わず買って一気読みなおししたとたんに、片づけ途中の古い荷物の中から、昔ノートの切れ端に書いた「猫には肩らしい肩がない」というエッセイの原稿が出て来た。
清書してアップしてもいいんだけど、写真で紹介できないかな、とズボラなことを考えています。おー、できたじゃん。

まあ、その内に、ちゃんと清書します。いつになるか知らんけど。
ちなみに、この猫は、「雨の夜のある町から」に出てくる、初代猫のおゆきさんですね。
そして、この中の文庫本は、旧訳の方です。その表紙はこちらでどうぞごらん下さい。

「ウォーターシップダウンのうさぎたち」のアニメのことをいろいろ書いていたわりには忘れていたが、私は「動物登場」の本の中で、この作品をけっこうあれこれ引用していたのだった。この本は絶版になって今では二万円とかものすごい価格がついているが、ほぼ内容の同じ原稿が、このホームページに収録されてるので、リンクしておきますね。「人間嫌い」「悪役たち・付録」の項目です。お楽しみ下さい。

ちょっと待ってね、書くことはまだあったのよ(笑)。
あ、そうそう、「極主夫道」のテレビドラマ、終わっちゃったのですね。ほっとした。主演俳優は悪くなかったんだけど、設定その他もうあまりにもひどすぎた。あれで原作が汚された感じでくやしい。変に影響がないと本当にいいんだけど。

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カツジ猫