ノコギリ日和
昨日は日曜日だし、のんびり過ごそうと思っていたのだが、なぜか最近、ノコギリの使い方を会得して、かなり太い木でも自分で何とか切れるようになったものだから、はまってしまって、よろよろしながら、玄関脇の空き地(通称エントランス)の木など切りまくり、他の庭仕事もいろいろしてしまって、気がついたらすっかり暗くなり、皓々たる月光の下で庭の水まきをしていましたとさ。
今日もお天気で、少しは暖かいようだ。また木こり仕事に挑戦してみるか。
野良猫は昨日は何と新しく土を入れて種をまく準備をしていた鉢のふちに、山ほど糞をしていた。新しい土を何とかトイレにしたかったのだろうが、どういう姿勢で排泄したのか、どう考えても謎である。ちょっともう、笑ってしまった。
今までは鉢の上は大丈夫と思い、実際、下の方がすぼまった不安定な鉢なのだが、彼らも必死になっているのかな。
とりあえず、掃除して、鉢の上にカバーの枝をおいておいたら、今のところは大丈夫のよう。また対策を考えないと。
買いすぎたユリの球根は、猫のカツジがいる、金網で囲んだ庭の中に植えることにした。ここの木も思い切り切ってしまって、ユリ園にしてやるか。
隣家のご主人が、モグラ退治の器具を庭に埋めて、かすかな金属音がするので、「カツジくんは大丈夫やろか」と心配して下さるが、カツジの方はあまり気にしている様子はない。うちの庭にもモグラは多く、ご主人によると、これをつけてから野良猫も来ない気がするとおっしゃるので、そう高くもないようだし、私もいくつか設置してみようかと考えている。
その金網の庭で、せっかく伸びていたスノードロップに黒白まだらのど派手な気味悪い毛虫がいっぱいついた。私が嘆きながら退治していると、隣家のご主人が「そうか、そこは鳥が入らないから、虫が無事でいられるんやね」と言われた。なるほどなあ。そう言えば、樹の実を食べるためなのか、小鳥もいっぱいよく庭を飛んでいる。
私はカツジが死んだあとは、もう自分が先に死ぬとかわいそうだから、猫は飼わずに庭作りに励もうと思っていたが、考えてみると、この金網の中に小鳥を放して飼って楽しむのもいいかもね。そうやって飼える小鳥って、どんなのがいるのかしら。またネットで調べたくなった(笑)。