今度はひな祭り(笑)
暦の上では仏滅なのだが、今のところは仕事は順調。朝食は昨日の残りのいわしバーグとイワシ塩焼きが身震いするほどおいしかったし、昨日買っておいた赤ナマコもいけた。
節分グッズの飾りは片づけたけど、祈る鬼の置物だけは存在感ありすぎなので、そのまま置いておくことにする。イワシのぬいぐるみのおまけに作家さんがつけてくれた小さい花飾りを、鬼の角にかけてやって、ちょっとひな祭り風にしてみた。
あとは、ありあわせのお雛様を飾って、桃の造花のリースをつるした。
窓の下の鉢植えも、鬼瓦から桃の木の鉢植えと、安物のピンクの花の鉢に変更。
これまでおいていた鉢植えは、前庭の奥の方に移動。エリカの花のピンクも濃くなって、このへんはなかなかきれいです。ちょっと草が伸びてるけど。
橋下徹氏が、大石あきこ氏を訴えたって、いろいろあきれてものが言えない。そもそもこの人、何年も前に「戦う男に女が性的な奉仕をするのはあたりまえ」(「いわゆる性的なエネルギーをある意味合法的に解消できる場所は日本にもあるので、真正面から活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的エネルギーをコントロールできないじゃないですか」)みたいなとんでもない発言をして、猛反発を食らい、すっかりマスメディアから葬り去られたと思っていたのに、いつの間にか、そのことについてコメントもしないまま、ずるずるずるとまたワイドショーにすべりこんで、居座ったのは、どういう事情があるのか、知りたいもんだよ。
それにしても大石さんの発言は討論会でも、いつも切れ味がよくて的確で印象に残っていたが、そもそも橋下氏が知事になったときの最初のあいさつでの暴言に、きちっと反論した勇敢な職員だったのですね。その職員さんにも感心し尊敬していたのですが、やっとひとつに結びついたわ(笑)。
それからビッグコミックスピリッツの第八号が届いたので、近畿財務局の赤木さんを題材にした「がんばりょんか、マサコちゃん」の連載第一回をやっと読めた。第二回は読んでいたのだが、第一回の迫力はすごい。作者たちの覚悟と熱意が吹きあがるように伝わってくる。まっとうで古臭い絵柄のようでいて、コマ割りその他、大胆で力強く、赤木夫妻の暖かく誠実で「少し変人」で不器用な愛すべき人柄が、そくそくと、ひしひしと流れ出して来る。庶民の中に、公務員の中に、こういう人たちが普通にいて、それが国と社会を支えていることが信じられるし、救われる。愛国心とか美しい日本とかいうことばは、こういう人たちのためにある。
単行本になったら絶対に買うぞ。連載中でも、たくさんの人に読んでほしい。
今日から冬季オリンピックか。去年の東京オリンピックのゴリ押しと、それにはまって行く人たちを見て以来、オリンピックもアスリートもまったく好きになれなくなった。まあ他国のことだし、無責任だけど時間つぶしにはなるかもな。とは言うものの、NHKのラジオでは今からフィギュアの中継をやるというのだが、あの競技、ラジオでやってどうするんだろ。目で見てなんぼと思うんだけど、点数だけを注目するんだろうか。ねえ(笑)。