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余裕やのう

こっちがその気で聞いてるからかもしれんけど、今朝のラジオの日曜討論で、自民党の茂木幹事長の声が、何だか余裕で自信満々だった。野党や国民がどう騒ごうとも、自分たちが捕まることなんかこの世ではあり得ないって、胸をなでおろして確信して、のびのびしてるとしか聞こえなかった。敵というか私たちというか、まともな人間たちに絶望を与える声だなあれは。ほっとしすぎているのが伝わって、妙に笑ってしまった。そうは問屋が下ろすもんか。

そして自民党、二言目には「今回の地震は僻地だったから」って、自分たちの怠慢と無能を棚に上げて、地形に罪を着せるのはやめろよ。能登半島が泣くぞ。

プーチンが朝鮮民主主義人民共和国を二十数年ぶりに訪問して、金氏は大喜びして大歓迎するらしい。最悪だ。

少し前にネットでNHKが政府に特別扱いを頼んだことが、けしからんとめっちゃたたかれていて、その悪口の中に「夜中にクラシック音楽流して外国の風景を見せるのなんかやめろ」というのがあった。えー私、あれすごく好きで、寝ながら見ていて、心から楽しんでいるんだけどなあ。あれだけは、むしろやめてほしくないよ。

明日は友だちが来てくれて、少し片づけをする予定なんだけど、あっちも腰痛気味だと言うし、お茶飲んでおしゃべりして終わるかもな。ま、それはそれでもいいけど。
 小説書きにはまらずに、まともな仕事をする作戦として、散らかり尽くした家をすっきりきれいにした映像を頭の中に描いてはげみにしようと思っているのだが、もう散らかりすぎていて、そういう未来が描けない。くやしいよう。

大相撲では「白熊」というしこ名が話題になっている。文字はちがうが、「獅司」という人もいて先日対戦していた。でも、九州かいわいでは「しろくま」というと巨大なアイスが有名なのでそっちを連想して楽しいけどおかしい。

そう言えば江戸時代には「相撲名所図会」という本もあって、私の研究室の相撲大好きな女子学生が懇切完璧な翻刻と解説をつけてくれて立派な卒論を書いた。私はコピーで持っている。まだパソコンも出回ってなかったころで手書きの論文なのだけど、どこかで出版とかしてくれないかなあ。絶対面白いし、売れるだろうと思うのに。

ええっ、これ今ネットで検索してみたら、ひっかかりもしない。もったいない。どこの図書館の本だったんだろ。くう、書庫をのぞいて、探して確認したくなった。
 ほらほら、こんなことだから、片づけも仕事も進まないんだってば。

ひゃあ。今、上の家をのぞいていたら、何と私、「相撲名勝図会」(「関取名勝図会」とも言う)の原本を買って持ってたんだわさ。

「関取名勝図会」で検索してみたら、そこそこ本はあるようだし、私の持ってるのは後刷りという再版もので、そんなにいいものじゃない。だから何とか買えたんだろう。
 彼女の卒論のコピーの方は、予想通り(笑)見つからなかったけど、どこかにはあるはずだし、これぼちぼち私が「研究の沼」あたりで入力翻刻して行ってもいいなあ。あまり長いものでもないし、そんなに時間は取らないだろうし(ほんとか?)。

先日買ってきてた花の鉢も、さっきようやく植えたった。ふっ。

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カツジ猫