攻める

いやはや年始年末に、大仕事をつっこんでしまった自分の、完全に自業自得じゃあるのだが、半月遅れで年が明けると、もうすることが鈴なりで息もつけない。去年の手帳から今年の手帳へのアドレスなどの転記もまだあと少し残っているし、成績評価も確定申告の準備も待ったなし。家は二軒とも散らかりつくしているし、やっと買って来た花の苗もたった二本だっちゅうのに、まだ植えていない。まあ今日は一日雨がしょぼしょぼ降ってくれたから水まきをしないですんだのは助かった。

コミック「はだしのゲン」をちびちび読んでる。もともとが劇画調の大きめの絵だから文庫本になっても、そんなに読みにくくないのはありがたい。そして紙面からあふれあがってくるパワーとエネルギーに圧倒される。

能登の地震の報道だが、地域ごと避難の話に関して番組のコメンテーターの人が「孤立地域にあえて残っていると自治体の負担になるということも考えてほしい」という筋の発言をしはじめたのには、まあ気持ちもわかるんだけど、心が凍って煮えくり返った。そういう脅迫はしないでほしいとつくづく思う。だいたいが半月以上も過ぎて電気も水も通らない孤立集落がいくつも残っていること自体が異常すぎるし、現地の自衛隊や警察や自治体職員ががんばっているのはまったく感謝しかないが、基本的には東京で新年会などのほほんとやってた政権担当者の怠慢以外の何物でもないじゃないか。その状況がやむを得ないとか当然だって顔をするなよ、少なくとも政府の関係者は。

ともあれ、当面の私には、攻めて攻めて攻めまくるしかないなあ。ときどき、適当にばてながら。
　今日というか昨日の夕方は、スーパーでうまそうな海鮮寿司があったから、しめしめと買って来て、中の刺し身を猫のカツジにも少しわけてやった。しかしうますぎて、ついひとパック平らげてしまい、そのままテレビを見ながら寝てしまった。やれやれ。

正月に買ったピンクのストックの玄関に飾った分は寒い場所だからか脅威の長持ちで、今も元気だ。しかし室内のは暖かいせいでバテてしまって、その後買った紫のストックもすでに少し元気がない。
　処分しようかと今日、新しくきれいなイエローのカーネーションを買ってきたが、つい、ストックも捨てられず、そのままいっしょにしてしまった。気をつけとかないと、あっという間に水がなくなって、共倒れしちゃいそう。でも、色合いが明るくて楽しいんだよなあ。