十三日はユリックスで
コロナのせいで、昔は盛んだった、地域の行事もめっきり減って、以前はしょっちゅう、ご近所と食事会とかしていたのに、今は近くにいても、顔を合わせる機会も少ない。楽になった面もあるが、もう何年もお目にかからない人も多くて、それはやっぱり淋しくもある。
私がここに引っ越して来てからもう何十年にもなるが、最初のころ、まだ若くて運動会のムカデ競争で皆と走ったりしていたころ、もしかしたら今の私より若かったかもしれない、古くから住んでおられる重鎮の一人の奥さまが、飲み会のときに私が、庭の手入れができない、草取りができないと嘆くたびに、「どうせ冬になったら枯れるから、放っといても大丈夫ですよ」となぐさめて下さった。そんなお言葉の似合う豪快な感じではなく、むしろ繊細で上品で、きちんとした方だった。もちろん、ご自分の家の庭は、いつもきれいにしておられた。よく言われるように、京都の人のそういうことばは、反対の意味もあるとか言うけれど、そんなことは感じもしなかった私は、それでずいぶん気が楽になったものだ。
このごろ、庭の雑草と悪戦苦闘していると、その奥さまの「いずれ枯れるんですから放っておいてもいいですよ」という声がときどき懐かしい。どうしていらっしゃるのだろうか。
沖縄県知事選、玉城デニー氏と対立候補が横一線とかいう記事をチラ見して、ゆううつになっている。ここまで日本が戦争に引きずり込まれようとして、しかも九州や沖縄が前線基地にされようとしている時に、どうやってそういう状況になるのだろう。それもどこかで読んだが、SNSを利用したデマ攻撃もひどいらしく、発信の多くは地元ではなく東京方面だとか言う。ありそうなことではある。
ところで、今度の日曜、十三日に、共産党の小池晃氏が、何と宗像ユリックスに来て講演するらしい。ちょっと行ってみたいのだが、席は取れるかな。そしてまた、久しぶりに会う人から「お元気そうで」の「大丈夫ですか」のと、セクハラまがいのあいさつをされるのかと思うと、ついやめよかなと思ってしまう。いっそもう、マスクとメガネで変装して誰にもわからないようにして行こうかな(笑)。
それはとにかく、入場無料だし、お近くの方は、ぜひ。きっと面白い話がいろいろ聞けると思います。
