毎日何かを落としてる
昨日物干し場で落としたと思っていたソックスは、ベッドのそばに落っこちてました。そうしたら今日は夕方お出かけする時、好きな赤いイヤリングを片方落としました。車の中で気がついて、だったら乗る前の庭か玄関で落としたはずだと思うのに見つからないし、車の中にもありません。あー、腹立つなー。とめがねがゆるいので、いつか落とすぞと気になってたから、それがまた腹立つなー。まあ、明日の朝、明るくなったら探してみよう。
ツイッターにもあげておきましたが、クルーズ船内の対応について、専門の医師の方がかなり長い批判を寄せたようですね。これも気になりますが、前から何だか不思議なのは、3000人以上も乗客がいて、しかもこういう旅をする方って、わりと富裕層だろうから、絶対お医者さんとかいますよね、お客さんの中には。新幹線や飛行機の中だって、「お客さまの中にお医者様はいらっしゃいませんか」とかアナウンスしたら、大抵どなたか名乗り出られるじゃありませんか。で、そういう方なら専門が何でも、検疫とか予防とかに一応の知識はあるはずじゃありませんか。
そういう方を最初に募って、船内で対策本部とか委員会とかクルーとか、ある程度作れなかったのかしら。少なくとも東京オリンピックでさえボランティアで乗り切ろうとしてるような国の国民なのに、ボランティアっぽく船内の体制に協力とかできなかったのかしら。そのへんも、単純に何だか不思議でなりません。まあ、とことん素人の見方ですから、いろんな事情はわかりませんけれど。
今日、久しぶりに街に出て、用事をすませて帰ろうとして、せっかくウィルス感染の危険を冒して遠出したのだから、映画でも見ようかと思ったのですが、時間が合うのがなくて、結局「侍の名のもとに」をもう一回見てしまいました。多分明日あたりで上映が終わるのと、このブログの記事のこの映画の感想が、変にアクセス数が伸びていて、もうちょっとちゃんと見とけばよかったと不安になったのと、ここだけの話、そんなに客はいないだろうから感染の危険は少ないだろうと(ほんとにもう、「バイオハザード」かゾンビ映画じゃあるまいし、私も洗脳されつつあるな)思ったのと、いろいろなことが重なって。
そうしたら、さすが街なのか、客席はほぼ満員で、シネコンで最近あんなに大勢で映画見たことがないぐらいで、最後には拍手までわくという盛況ぶり。感染の心配ということではクルーズ船なみだったかもしれない。
果たして他の映画も、このくらい客が多いのか、つい確かめてしまいたくなるのが恐い。
あ、映画はやっぱり、なかなかよくできていました。前半の対策会議と最後近くのブルペンの映像が、地味なようで大変効果的ですね。あれがなければ、わりと平凡な感動ドラマに終っていたかもしれない。
それと主役?の稲葉さんが、見た目だけではなく、滑舌もたたずまいも、せりふの内容も、役者として出来すぎなくらい優秀すぎて、ちょっと笑ってしまうぐらい。お茶の間の好感度ナンバーワンの俳優が演じているかと思いました。超変なこと言いますが、あのままの感じで俳優が演じたら、絶対に「あんな立派でいい人では現実には絶対に試合には勝てない」と批評家に言われて、映画の点数はどこでも星二つぐらいしか取れないんじゃないかしらん。
あらー、無駄話してる間にもう夜中すぎ。今日も結局、仕事は第二層どまりになりそう。くうう。