療養生活

朝から人参と玉ねぎスープに梅干しがゆという、申し分のないメニューで食事をすませ、ベッドでゆっくりDVDを見ている。外はとてもいい天気。つまらない人生だなあ（笑）。

吐き気はどうやら治まったようだが、今度はお腹の調子が悪くなった。毒素が腸に移動してる感じ。まあ一日休んでいれば何とかなるだろう。今日は木曜日で、よく行く店も皆お休みなので、ますます気晴らしをするあてがない。

朝、亡くなったグレイス猫の暮らしていたベッドを片づけて出たペットシーツや新聞紙などのごみを、まとめて燃えるごみに出した。そのあと、庭で水まきをしていたら、回収のトラックが去って行くのがちらと見えて、グレイスの生活の名残りが行ってしまったなあとあらためて思った。
ベッドの回りを掃除したら、案外あっさりきれいになった。彼女のにちがいない、爪の先っぽが一つ落ちて残っていた。猫の爪は、爪とぎすると、先がさやのように抜け落ちて、新しいのにかわるのだ。拾って、毛を入れたと同じ封筒に入れておいた。

森喜朗氏はついに辞任か。多くの人が勇気を持って発言や行動した結果が出たのは心強い。だが、あの発言撤回の謝罪会見の様子とか、二階氏のボランティア辞退は一時的な気分に過ぎない発言とか、あらためて見せられると、今の指導者たちが、国民の反応や意見をどのように考えているかが、はっきりわかり過ぎて、おぞましい。うっかり石をのけたら、下からうじゃうじゃ気持ち悪い虫が出て来たのを見るような、背筋のざわざわ感がある。

庭の梅がちらほら咲きだしたのだけど、なかなかきれいに撮れません。