立てたぞー

さっきやっと、えっちらおっちら、こいのぼりを立てました。
例年とちがって、猫のカツジの散歩する金網小屋のすぐ横に立てたので、彼が家の中から、何か変なものがみたいな顔で、じーっとにらんでいます。
ツーショットを撮りたいのだけど、こりゃ当分無理かな。せっかくだから、五月いっぱいぐらいは立てたままにしておこうかと思ってるんだけど、ひょっとしたら、中からつめでひっかくかも知れんなあ。ヘタレだから、それはないか。

５月に入ったら、「情けあるおのこ」をテキストにした、古典文学講義がはじまります。
去年もやってるから何とかやれるさと安心していたんですが、考えてみると、ウクライナ問題で憲法も変えようとかいう声が上がりはじめているこのご時勢、あんまりのんきな内容ではまずいのかも、と思いはじめています。
この状況にふさわしいような、それなりの構想を考えておいた方がいいのかもしれない。むしろ、それが必要なのかもしれない。古典を学びつつも、現代と世界と歴史に触れていく、という私のいつものやり方は同じでも、今の時代に何をすればいいか、どう生きればいいかの、少しは参考になるような設定を考えておかなくては、と考える。私なりの憲法記念日の決意だ。