達成感が薄いのよ

ベッドの上に積み上げた山のような紙類を、ようやく小さな箱につまるほどに片づけて、よっしゃと思ったら、椅子の下につっこんでいた、もう一山の紙類を発見。心が折れた（笑）。

だいたい、小説や論文（最近はめったに書かんけど）やイラストを書いたり描いたりしてるのと比べて、何だかこういう仕事って、達成感がないんだよなあ。まあ、きれいになったら、それだけ気持ちはいいんだけどなあ。

先日の雨で、庭のカンナやバラは妙にあちこちで咲き出した。うれしいんだけど、雑草も伸びてるから、せっかく咲いた花が埋もれている。きれいな内にステージを整えてやらないとと、気があせるけど、しょうがない。
　ものすごく遅れてまいた朝顔の種も、暑さが続くせいか、芽を出してツルがのびて来た。せっかくだから、庭中にひもを張ってみた。うまく行けば面白い風景になりそうだが、そこまでつるが伸びてくれるか、台風が来たらどうなるかが、ちと恐い。

横目でニュースを見ているが、斎藤知事とその側近のやったことのいろいろは本当にひどいな。ありふれた感想すぎるが、告発して自殺した人が気の毒でならない。どうしてこんなひどい対応をしたかと言うと、告発者が続かないように見せしめにしたので、この種の事件の加害者にはよくあることという識者の解説を聞いて、型どおりすぎるおぞましさに目が回る。

さて、紙類を仕分けしたのはいいが、背後に積み上げた未読の本の塔が崩れない内に、少しずつでも読んでいかねば。

ルリマツリは毎朝ちぎって小さな花びんにさすのに都合がいいから、つい放置してしまっているが、そのうち茎が太くなって金網を傷めはじめたら困るから、その前に刈り込まなくちゃならないんだよなあ。