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鬼も笑うだろう

北九州市議選、ちょっとはらはらしたが、自民党ががくっと減って、まあ何かの流れは起こりはじめているのかもしれないと思う。そうでなくては浮かばれない。

オリンピックも、今朝の毎日新聞で、山田解説委員が、さりげなくまあもう開催は無理だというようなことを書いていて、これももう、そういう方向はとめられないのかなと感じる。

いきなりどんと日常の些事に移るが、新しくなった行きつけのスーパーで、私が好きだった沖縄のハムが久しぶりに売り場に並んでいて、喜んでいくつも買ってしまった。もう取引をやめたのかと心配していたので、ほっとした。
いつもDVDを借りるレンタルショップも、店舗移動で休業だったのが、今日から再開する。ウォーキングで立ち寄るのにちょうどよい距離だったので、どこに移動するのかと心配していたら、同じ建物の二階に行くだけらしくて、これもひと安心。今日は行けなかったので、明日行ってみよう。

おばあさん猫のグレイスは、またちょっとエサを食べなくなったようだが、よくわからない。顔つきや動作はまだ、しゃんとしている。今日、病院に行って一週間分の薬と缶詰をもらって来た。本当にどうなることやら。とにかく居間の片づけを、ひたすら急ぐことにする。

「情けあるおのこ」のテキスト作り、「江戸紀行備忘録」の増補など、やりたいことは山積みなのだが、気ばかりあせって、なかなかとりかかれない。逃避なのはわかっているが、ふと来年の干支に飾るトラの置物がないことに気がついて(他のものは、ネズミもウシもウサギもヘビもウマもヒツジもイヌもサルもトリもイノシシも、タツだって家中さがせば、何とか何か出てくるのだ)、思わずネットで検索して、気に入った小さいトラを二つほど注文してしまった。まったく明日は節分というのに、鬼が笑い転げることだろう。

古い書類や紙の山を整理していたら、使いまくってもういいかげんなくなったと思っていた昔のハガキがまた少し出て来た。大河ドラマの「元禄太平記」の絵葉書で、さっそく友人に出してやることにする。しかし、写真の俳優たちの若いことと言ったらもう。そりゃあ私も年をとりまさあ。

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カツジ猫