どうなることやら
何とまあ。
「砂と手」「馬の中」の両シリーズが何となく中途半端になっているので、この際それはおいといて、家の片づけと庭仕事に体制を切り替えてしまわないとと思っているのだが、何だか体調もいまいちだし、この間あまりにも放置していて家と庭の惨状がものすごく、どこから手をつけていいものかわからない。
頭をかかえてだらだらしてたら、何とまあ生きてる気配も見せなかった、表庭の鉢に植えっぱなしの桃の木に、いきなり鮮やかな色の花が咲いた。しかも、ジャスミンの茂みにかくれて、道からも隣からもまったく見えない、私だけのためみたいな場所。うれしいような申し訳ないような。植物ってほんとにけなげで律儀だなあ。
こうなったらどこまでやれるかはともかくとして、私もそこそこがんばらないと。ていうか、何が何でも片づけないと、ひょっと今突然死んだら、もう残された人たちに、迷惑かけるなんてもんじゃない。
かと言って、がんばりすぎて無理してバテても何のことかわからないし、ここが難しいところだよなあ。
まあ、結局はあせらずに、ぼちぼち行くしかないのかね。どこか居心地のいい喫茶店にでもしけこんで、ゆっくり今後の計画でも練るか。