村山由佳さんも桐野夏生さんも

暗夜の星はまぶしいのかしら（笑）。

村山由佳さん、桐野夏生さんなど、学生の卒論指導や自分の時間つぶしのために、作品を多く読んで、楽しんでいた作家たちが、参政党の発言や政策について、厳しい批判を述べている。あまり予想も期待もしていなかった人たちだけに、なつかしく、心強い。

今日は一日雨が降り、安心のあまり死んだように寝こけてしまった。何しろ毎日、庭の木々や花に水をやらないとと、火あぶりになってる仲間を救いに行くような気分で一日中緊張しているから、よっぽど気がゆるんだのだろう（笑）。

これではならじと夕方起きて、買い物とマッサージに出かけた。花も買いたかったけど時間がとれなかった。マッサージでは、いつも何だかああんとかううんとか世にもなまめかしい声で反応する若い女性客が（こっちは聞いてて面白いからまあいいんだけど、あれ施術するスタッフの人は困らないんだろうか）、この前野球を見に行ったと話していた。まさか私と同じ日じゃなかろうなと思いつつ聞いていたら、いっしょに行った弟が「推し」ができたって言うのよ、誰かと聞いたら「しゅうとう」って言うからお母さんに電話で教えたら、せっかくだから記念にグッズを買ってやりなさいと言うので、グッズとメガホンを買ってあげた、そうしたら弟が、これも買ったしまた見に来たいと言ったから、そうすると思う、とかしゃべっておられた。おお、世間の家庭はそうやって推しを見つけてはまるのか、と感心した（多分ちがう。笑）。

私も時間と金が許せば、また球場に行ってもいいかと思ってるが、例によってくだらん趣向を考えて、せっかくならホークスの選手ゆかりの模様のついたTシャツでも着て行こうかな（相手チームの情報は地元じゃないから少なくて、わからない）と思って近くの店やネットをのぞいて見るけど決まらない。板東湧梧投手や松本祐樹投手や大竹耕太郎投手（今は阪神）や小久保監督は猫好きらしいし（又吉克樹投手もだが、彼は他にも好きな生き物が多すぎそう。笑）、猫のTシャツなら、売るほど持っているから買わなくてもいい。周東佑京選手の呼び名のウサギは、これまたネットでは山ほどあるからいつでも買える。牧原大成選手は犬をかわいがっていて、球場の紹介の大画面でも本人の後ろに映っている二匹は多分その子たちだろう。これもまたネットでは見つかりやすい。問題は川瀬晃選手の呼び名のカワウソよな、と思っていたら、恐ろしいことにネットではちゃんといくつか存在した。しかも川瀬選手の名前入りのTシャツといっしょに出て来て、明らかに意識していた（どこがかは知らんけど）。

おまけ。

でも考えてみれば、選手やチームにしてみれば、こんなアホなことしてるより、球場でグッズを買ってあげた方がよっぽどありがたいんだろうな。うっふんお姉さんのご家族のように。

写真は先日の球場風景。