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こんなこともある(水の王子覚書15)

今日は(昨日か)久しぶりに町に行って、レストランで数時間ねばって「沖と」の第六章を書き上げたのですが、なーんか気に食わず、結局全部ボツにしました。まあ、書き直しの構想は浮かんでいるので、多分うまく行くでしょう。

このホームページで公開している「小説ができるまで」というテキスト(そこそこ面白いっすよ。自分で言うのも何ですが)に、アガサ・クリスティーのミステリ「ホロー荘の殺人」でヘンリエッタという彫刻家の女性が、ほぼ完成した作品を処分しちゃう場面を引用してて、それを思い出したりしてます。好きだったんだよねえ、私、彼女が。

というわけで、連載の更新ができないんですが、おわびになるのかどうなのか、この作品についての全体の説明をあらためて、ご紹介しておきます。あ、ついでに「日記」の方にも昨今の情勢と関連して、ついこの小説のことも書いちゃったので、読んで下さってる方もおいででしょうが、そちらもリンクしておきます。

まーしかし

「水の王子」通信(3)

「水の王子」紙本について

イラストは使いそびれたタカマガハラのホープ(笑)タカヒメ。またどこかで使うかも知れません。

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カツジ猫