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いろいろ見つかる

修理以後、いまひとつ不安定だったポンプだが、だいぶちゃんとお湯も出始めてほっとしている。風呂のお湯がたまるまでが、おそろしく時間がかかっていたので心配していたのだが、昨日あたりから普通に戻ったような気がする。
私の体調の方は、まだ少しぱっとしないので、無理はしないようにしている…と言いながら、今朝は奥庭の上の枯れ草の斜面を上まで刈り込み、ついでにフェンスの向こうの草や木が伸び放題になっている細い市道も通路ができるぐらい草を切った。フェンスの向こうに私が昔植えたキンモクセイ数本も伸びすぎているので、その内にノコギリで切ってやろうかな。

実は、裏の住宅をこわして更地になってる空き地に、あろうことか野良猫にエサをやっているお宅が、所有者の不動産屋さんに了承を得ているのかどうか、ご自宅からできるだけ離れた空き地の端にフライパンや食器を並べて、猫のエサ場にしておられるので十数匹の猫がたむろしている。やっぱりあれかな、ご自分の敷地内でエサをやるのは、おいやなのかな。
知らんけど、そこは言いかえれば私の庭に近いので、最近猫たちが枯れ草の斜面や私の敷地内にわりとよく入って来る。糞害は今のところまだないけど、このままでは、それも時間の問題だ。900円もする猫忌避剤を買ってまいたら、一応来なくなったが、いつまで続くことやら。お金もないのに、たまったものではない。

で、猫がうちの方に来る通路になっている市道の草刈りをして、そこに忌避剤をまいていたらどうなるか、試してみることにしたのだ。何だか、こんなことしていると、「シートン動物記」の狼王ロボとシートンたちが、知恵比べをしているのを連想してしまう。

ところで、その体調を崩す原因にもなった、おひなさま探しだが、こういうときの常で、求めるものは見つからず、その代わりにありとあらゆるものが見つかる。まずは、たいがい家中から集めてしまっていたと思っていた、マッチがひとかたまり見つかった。いっしょにあったろうそくといっしょに仏間に持って行った。前に書いた「断捨離新世紀」の「マッチマッチマッチ」も一応加筆しておいたので、ごらん下さい。

それから、これはずっと、どこにまとめてしまったか魔法のようにわからなくなっていた、昔々のこけしもしっかり見つかった。それこそ大昔のぼろぼろのブリキの箱に入れてあったのだ。ずらりと並べてみたけれど、これはもう本当に私が小学生のころ、田舎の家のあちこちに飾ってあったものばかりで、右から4つ目の帯のところが原木のままの黄色い格子の着物の人とか、左端の背の高い人とか、はっきり目に焼きついている。
他もどことなくレトロで素朴で、顔立ちもこよなく優しい。あ、右端はどうやら私が自分でどこかで色付けしたもののようですね。まるっきり記憶にはないのですけれど。

さらにこれは、前に紹介した壁掛けのおひなさまと同じに、ひな祭りとなると飾られていた小さなおひなさま二つ。特に左のひな壇は、おさなごころにとてもよく覚えている。
しかも私、実は田舎の家を片づけるとき、最後に仏壇代わりの戸棚の下から、このミニひな壇を見つけて大感動したのだが、見ての通り、最前列の真ん中の雛が一つ欠けていて、もう暗くなる中、必死で戸棚の奥までほこりの中をかきまわし、最後は庭に積み上げてあったごみやほこりの大山の中までひっくりかえして、小指の先ほどもない、きっと色も消えてただの塊になっている、欠けた雛の残骸を探して、でもついに見つけられなかった。マジでもう、映画「ジュリア」の中で親友の遺児を探して探して探しまくって結局見つからなかった、現実は決してドラマのようには行かないのだという喪失感と諦念をかみしめたのだ。

どちらの雛も背後の屏風ははずれて、ひな壇の方のは二つに割れて、上の横木も取れていた。それを昨日アロンアルファで、おっかなびっくりすべてくっつけて、何とかもと通りに近くした。ちょっと嬉しい。ひな壇の最前列は、このままにしとくか、どうするかまだ決めていないが、その内に何か思いつくだろう。

どんどん長くなりそうなので、あとひとつだけ。節分まで花の鉢に入れて庭に飾っていた鬼瓦は、今はもとのキッチンの棚の定位置にもどって休憩中。横にいるトナカイは、クリスマスグッズで購入したものだが、角のせいで背が高くなって、他の干支ものが入っているガラス棚に入らなかったので、ここでいっしょに来年まで待機してもらうことにした。

あれ、こんな時間か。夕食は奮発したステーキを焼こうかな。実はイワシを毎日焼いてたら、グリルを使うのも洗うのもすっかり慣れて、何かちがうものも焼いてみようかと思うようになっている。ステーキとかどうだろう?

オリンピックは適当に聞き流してるが、絶対勝つはずの選手が意外と思わぬアクシデントで脱落するのを聞くと、栄枯盛衰諸行無常みたいなものをそぞろに感じる。それとは別に昨日初めてスキー競技を画面で見たが、日本選手が出ていないことも含めて、放送も変な感情移入がなく、真っ白い雪と真っ青な空の下、矢のようにすべって行く一流選手たちの美しさに、目を洗われる思いがした。こういう映像を見られることこそ、スポーツ番組の最高の贅沢だろうに。

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カツジ猫