ぼくも、つよくなった(カツジ猫)
みなさん、こんにちわ
きょうはなんだか、むしあついです。
かいぬしは「きょうこそ、しょうぶだ」とはりきって、
おもやのかたづけに、あさからでかけました。
でも、ぶつまにしている、ちいさいへやを、
わりときれいにしたところで、ばてて、
したのいえに、にげかえって、きました。
「もう、いっこくの、ゆうよもならん。
せいりできないものは、『みせいり』のはこに、とりあえず、おしこんで、
ひとがでいりできそうな、だいどころと、いまを、
きょうじゅうには、でっちあげる」と、いっていますが、どうなるんだろ。
うえのいえにいる、しょだいねこの、おゆきさんは、
「いきなり、すいっちがはいると、しごとはすすむひとだからね。
どうなるかはわからないけど、あまり、きたいはしないでおくよ」
といって、にもつのやまのうえに、ねています。
はいいろねこの、ぐれいすさんは、
「いまと、だいどころをかたづけたって、それじゃ、わたしのいるへやは、
ちらかったままってことかしら。
あとまわしにしてほしくないんだけど」と、ふきげんです。
「とりあえず、でんきやさんにきてもらって、
てんじょうの、しょうめいをかえてもらうのに、ひつようなばしょだけ、
まずは、かたづけるつもりなんでしょ」と、
みけねこの、しなもんさんが、なぐさめていました。
かいぬしは、そんななかでも、ぼくにおそなえする、はながほしいといって、
すーぱーで、すごいあおいいろの、かーねーしょんをかってきました。
そのあとで、いつもいく、おみせで、ぴんくのも、かってきて、
まぜて、かざってくれました。

「そろそろ、くりすますけーきの、よやくもしなくちゃ」といっていて、
「ことしは、れあーちーずの、まっしろいのに、しようかね。
まいとし、ちきんの、まるやきも、かってたけど、
きょねんは、うってなくて、さがすのに、くろうしたし、
ことしは、あしだけで、がまんしようかな。それでいいかい」と、
ぼくたちに、ききました。
「まあ、しかたがないな。かいぬしも、としをとったから、
まるやきのとりは、きついのかもしれないし、
あしの、にほんもあれば、じゅうぶんさ」と、
きゃらめるさんは、いっていました。
かいぬしは、いまのところ、かたづけにぜんしゅうちゅうして、
えいがも、はくぶつかんにも、とうぶん、いかないらしいです。
でも「くりすます・きゃろる」のえいがだけは、
ちょっとみたいそうです。
きたいしないで、まっていよう。
したにあるのは、あいかわらず、ぼくがでてくる、むかしのぶろぐです。
このころは、ぼくも、だいぶ、なれてきたぶん、
かいぬしに、おこられることもおおくなって、
そのころは、なれてないから、すごく、かなしそうなかおをしていたみたいです。
だんだん、なれてきたから、しぬまえのなんねんかは、おこられても、すぐ、
へいきで、すりつきにいってたので、かいぬしは、ぼくをだきながら、
「つよくなったなあ、おまえ」と、かんしんしていました。
それでも、したのきじの、いちばんさいごの、
かなしそうだった、ぼくのきじとかよむと、いまでも、くになるらしく、
「ひどいことをしたもんだなあ」と、ずっとげんきがありません。
かいぬしは、「らんぼうなことばで、きがるに、ひとをきずつけておいて、
こっちが、えんをきるときめて、にこにこ、ていねいに、おうたいしたら、
それですんだきになって、あっさりあやまってくるやつほど、
さいていのにんげんはない。
それでなにかを、しゅうふくできたとおもっているのなら、
ただもう、そこぬけのあほだよね。
こわしたり、きずつけたりした、ひとのこころは、
もとにはけっしてもどらない。
そんなことも、しらないやつが、なにをしようと、しったことか。
いきているのはかってだが、わたしにとっては、なんのかちもないし、
きょうみも、かんしんもない」とか、いつもいっているんだけど、
ねこと、にんげんとは、きじゅんがちがうらしくて、
ふるいぶろぐをよみながら、なんども、
「ごめんねえ、かつじ。ほんとうにわるかった」と、いいます。
「おまえにあって、おわびをいいたいけど、もうあえないし、
いっそもう、はやくしんでしまって、おまえにあって、だきしめて、
しっかり、おわびをいいたいよ。
わたしの、じこまんぞくだし、とりかえしのつかないことはわかってる。
それでも、そうしたい。おまえとあいたい。
おまえのかなしみが、わたしのなかにのこって、きえない。
いそいでしんで、おまえにあいたい」とかいうので、
ぼくは、「やめてくれよ~」と思います。
いま、かいぬしにしなれたら、きっと、かいぬしがおぼえているいがい、
だれももう、おぼえていない、どうぶつたちは、みないなくなるし、
ぼくたちは、まだまだ、かいぬしといっしょに、ここでくらして、
いろいろ、あそびたいんだよ~。
おわびなんて、いつでもゆっくり、いくらでも、できるだろ。
いつまででも、まっててやるから、あせるなよ。
まだまだいきててくれないと、こっちがこまるんだ。
